主婦ゲー人生

とある主婦ゲーマーの日常

レオパ:我が家の飼育環境&飼育法

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今週のお題#ペットを飼うこと

 

 

※爬虫類の写真が出てきます!苦手な方はご注意ください※

 

 

ペットといえば犬猫を思い浮かべる方が多いでしょうか。金魚やハムスターを飼っているというお家も多いと思います。

我が家のペットは少し変わっているかもしれません。3匹のレオパードゲッコー(通称レオパ)と暮らしています。ゆっくりした動きにプリプリのしっぽ。美しい模様。極めつけは真顔がスマイル。たまらなく可愛い爬虫類なのです。

 

我が家のレオパ達については以前記事にしたことがあるので、今回は飼育環境や実際に使っている用品について紹介します。レオパを飼育して1年半になりますが、当然ながらまったくの初心者からのスタートでした。そんな私でも問題なく使えた物をご紹介します。

レオパに興味がある・これからレオパを飼ってみたいと考えている方の参考になれば嬉しいです。

 

↓ちなみに我が家のレオパ紹介記事はこちら↓

hamamama.hatenadiary.jp

 

飼育環境

3匹のレオパのケージをそれぞれ上から見るとこんな感じです。

上から見た感じ(ケージのフタを外して撮影しています)

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ケージ

1匹1つずつケージを用意しています。ケージはレプタイルボックスです。

フタはスライド式で磁石でピタッとくっつくようになっているので、閉め忘れさえ気を付ければ脱走の心配はないかと思います。フタを開けると出して~とよじ登ろうとする子もいるので、フタを閉める際はレオパを挟んでしまわないように注意を払いながら行います。

床材

うちではペットシーツを使用しています。キッチンペーパーや赤玉土など様々な床材がありますが、誤飲の心配と掃除のしやすさからペットシーツを採用しました。

愛用しているのがジェックスのウサギ用ペットシーツ。サイズが33×25cmとなっており、四辺のひらひら部分(伝われ…)を折って敷くと30×20cmのレプタイルボックスにちょうど納まるんです。折った部分を下にするように敷くと見た目も綺麗ですし、給餌の際に誤ってひらひら部分に食いついてしまうという心配がありません。

ちなみに商品画像を載せるためアマゾンのリンクを貼っていますが、私はヨドバシで買っています。ヨドバシのほうがお安い。(小声)

パネルヒーター

レオパ飼育に必須アイテム、パネルヒーターです。ビバリアの「マルチパネルヒーター」を使用しています。うちでは45Wを使用しており、レプタイルボックス3つを並べるとちょうどのサイズなのです。

レプボ3つ並べてちょうどのサイズ感

ちなみにパネルヒーターはケージの3分の1から半分程度にかかるよう設置します。レオパには暖かい場所と涼しい場所が必要なので、ケージ全体にかからないようにしましょう。

温湿度計

3匹ともそれぞれケージに一つずつ設置しています。3つとも違うものを使っているのでそれぞれの使用感を比べてみました。

サーモプロ

最高温度と最低温度、最高湿度と最低湿度が表示されるサーモプロの「デジタル温湿度計」です。うちは夜間エアコンを切るリビングで飼育しているので、温度確認できない夜の間に温度がどれだけ上がったのか/下がったのかを確認できるのは安心感があります。デジタルなので正確な数値を知ることができます。

ビバリア

爬虫類の飼育動画などでよく目にするのがビバリアの「ツインメーター」ですよね。サーモプロのデジタル温湿度計とほぼ同じ温度・湿度を示しているので、レオパを飼育する上で性能的に問題ない感じです。お値段もデジタルより安く、爬虫類ショップ等に置いてたりするので入手しやすいですね。吸盤もしっかりくっついてくれます。

エンペックス

3つ目に購入したのがエンペックスの温湿度計「シュクレミディ」です。温度も湿度も他の温湿度計より若干高めを示しています。個体差があるのかもしれません。アナログなので遠くからも見やすいのは良いです。吸盤が無いので置いていますが、軽いのでよくレオパに倒されています。

水入れ

水入れに関しては程よいサイズであれば何でもいいと思います。爬虫類用のものもありますが高いので、こだわりがなければ100均の小皿なんかで代用できます。うちでは3匹ともダイソーの「和波シリーズ」の角小皿を使用しています。薬味入れに使えそうなサイズのやつですね。2枚セットで100円なのでコスパ最強。3匹ともここから水を飲む姿を見かけるので、全く問題なく使えています。

水入れは水を飲むだけではありません。あご乗せになったりくつろぐ場になったりと、3匹ともお気に入りのスポットです。たまにどっぷり浸かっていることも。

「和波」はみんなのお気に入り

 

保温とシェルターについて

冬場の保温とシェルターの有無についてご紹介します。あくまで我が家流の飼育法になります。個体によっては合わない子もいるだろうし、賛否両論ある飼育法だと考えております。最初のレオパをお迎えして1年半、これまで大きな問題なく飼育できているので、ご参考までに。

冬の夜はパネヒ+スタイロフォームのみ

暖突や保温球といったものは使用したことがありません。保温に関しては基本パネヒとエアコン(日中のみ)。プラスで冬場はスタイロフォームの囲いで温度管理を行っています。

レオパをお迎えした爬虫類ショップで冬場の保温をどのように行えばいいか尋ねたところ、日中エアコンをつけるなら夜間はケージの周りを断熱材で覆ってあげればパネヒだけでも暖かさをキープできると聞きました。

確かに家も床暖房があれば部屋全体がぬくくなったりしますよね。我が家はリノベーションしており気密性も高くなったのか、冬は暖かく夏は涼しい住宅となっています。関西住みであり寒さの厳しい地域ではないため実現できている方法なのかもしれません。

我が家ではレオパをリビングで飼育しており、夏も冬も日中はエアコンをつけていますが飼い主が寝室へ行くタイミング(23時頃)にオフします。夏の夜間はパネヒのある側で30~31℃まで上がります。冬はスタイロフォームで作った囲いを被せてから寝室へ行きますが、リビングの室温15℃に対してケージ内20~25℃をキープしています。

あくまで我が家での例です。飼育の際は必ず温湿度計でケージ内の温度を確認し、個体に合わせた保温対策をとるようにしましょう。

シェルターは使っていない

これまた賛否両論あるでしょうが、我が家では3匹ともシェルターを使っていません。レオパ飼育でよく見るのはスドーのウェットシェルターでしょうか。

 

値段もお手頃で初心者にも手を出しやすいアイテムですが、手入れを怠るとカビるという情報や、レオパがシェルターに籠りすぎて姿が見えなくなる、シェルターが無いほうが人に慣れやすくなるという考えから導入していません。お迎えした3匹とも、ショップではシェルター無しの環境だったのもあり必須感がなかったのもあります。

その代わりと言ってはなんですが、うちではダイソーで購入したフィギュアを飾る「ディスプレイスタンド」にセリアの「タイルシール」を貼ったものを置いています。「ディスプレイスタンド」はSサイズと3段タイプを使用していますが、3匹とも上に乗ったり下で寝そべったりとお気に入りの様子。「タイルシール」はセリアのものが滑りにくい質感なのでおすすめです。

各々くつろぐ様子

シェルターだと中に入ってしまうと姿が隠れてしまいますが、「ディスプレイスタンド」ならオープンな形状なので観察しやすいです。汚れたときは水洗いして軽く拭くだけ。カビることなく清潔に保てるのも気に入っています。

レオパのことを考えるならシェルターを置いてあげるのが一番なのかもしれませんが、飼い主がリビングで過ごす日中に3匹とも四肢を広げて爆睡する姿を目撃するのでリラックスできているのかなと考えています。

このような図太さ加減にも個体差があるでしょうから、シェルターはその子の性格に合わせて導入を検討するといいでしょう。

いつもダイナミックな寝相を披露してくれるミルクちゃん

その他インテリア

他のレイアウトアイテムとしては、ダイソーの「インテリアレンガ」「ハムスターパイプ」、セリアの「ミニ畳」を置いています。

インテリアレンガ(ダイソー)の上でキメる

ハムスターパイプ(ダイソー)からチラッ

 

ミニ畳(セリア)でご満悦


100均にはレオパのケージにピッタリなアイテムが多いので、倒れにくかったりレオパが乗ったりしても危なくなさそうな物を選ぶといいですね。

 

最後に

我が家のレオパ達の飼育環境をご紹介しました。レオパ飼育者としてまだまだ初心者で改善すべき点も多いかもしれませんが、この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!