主婦ゲー人生

とあるゲーマー主婦の日常

「幽遊白書」で育ったおばはんの話

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今週のお題が「名作」ですが、初めてお題に乗っかって書いてみます。

私が名作と聞いて思い浮かべるのは「幽遊白書」。言わずと知れた名作漫画そして名作アニメです。「幽遊白書」に関してはいつか記事にしてみたいと思っていたので、このお題にピッタリじゃないかと飛びついた形になります。

 

「幽遊白書」って?

まじで言わずと知れた名作なので、本当に大まかに書きます。

 

浦飯幽助の物語は子供の身代わりに交通事故に遭い死んでしまうところから始まる。不良である幽助の死は霊界にとって予想外であったため、生き返るためのミッションをこなし霊界探偵となってこの世に舞い戻る。同じく不良少年でライバル的な存在である桑原和馬を始め、妖怪の蔵馬、元は敵だった飛影と共に、数々の強敵と闘いたくさんの壁を乗り越えていく。

人間界に悪さをする妖怪たちを退治していく「霊界探偵編」、魔界の武術大会へ出場し打倒戸愚呂を目指す「暗黒武術会編」、魔界と人間界を繋ぐトンネルの開通を阻止する「仙水編」、幽助の祖先雷禅に会うため魔界へ行く「魔界統一トーナメント編」と、ざっくり4つの話に分けられる。

 

大まかですけど、大体こんな感じでしょうか。

 

物心つく前から

原作も読みましたが、私はアニメで「幽遊白書」デビューしました。

初めて「幽遊白書」を観た時のことは覚えていません。つまり物心つく前の幼少期から観ていたのです。年の離れた姉が「幽遊白書」を録画したビデオを繰り返し観ていたので、気付いた時には「幽遊白書」で育っていた感じです。

「幽遊白書」って場面によっては結構グロいシーンもありますが、両親は何も規制していなかったのですね(笑)まあ30年以上前のことですから、グロ規制なんて緩々の風潮だったのかもしれません。

 

夏休みといえば「幽遊白書」

30代はまママの子供時代、夏休みといえば朝から「幽遊白書」を観るのが定番の過ごし方でした。大体戸愚呂戦の途中くらいで2学期が始まって、続きは録画したビデオで楽しんでいました。(当時はビデオテープが主流)

今はもう夏休みシーズンになっても「幽遊白書」は再放送されていませんね。時代の流れと共にこの名作がもう地上波では見られないのかなあと思うと寂しいものがあります。

 

初恋は妖狐蔵馬

思い返せば小学生の頃に初めてガチ恋した相手は蔵馬でした。妖狐姿の蔵馬の普段とのギャップにやられましてね。いつもは穏やかで優しい性格の蔵馬が、力を解放し妖狐姿になった途端にドSキャラになるのです。それに加えルックスが凄まじく美しい。長くキラキラした銀髪、いつもより切れ長で鋭い目つき。なんてかっこいいんだろう…当時小学生の私は妖狐蔵馬に脳天からぶち抜かれました。もし蔵馬様に会えたら…と会えるはずもない二次元キャラ相手に胸を焦がす毎日だったことを思い出します。

乙女ゲームにハマっていた時まずは必ずドSキャラルートになるようプレイしていましたが、私のドSキャラ好きは妖狐蔵馬が源流で間違いないでしょう。

当然一番好きなバトルは蔵馬VS鴉。鴉もまたかっこいいんですよねえ。中性的なキャラで蔵馬にやたら執着していたし、美形同士のバトルはもうたまらんです。銀白の妖狐蔵馬と黒ずくめの鴉との対比がまた美しい。ちなみに鴉が金髪になるシーンがありましたが、途端にホスト感が出ちゃうんで私は黒髪派です。

 

ついに霊丸を打つ

蔵馬に恋焦がれ「幽遊白書」で脳内が埋まっていた頃、ついに霊丸を打ちました。夢の中で。霊丸とは言わずもがな幽助の必殺技で、指先に霊力を集中してバキューンと打つ有名なあれです。夢の中の少女はまママは練習に練習を重ね、ついに打てるようになったのです。指先からぷくーっと霊丸の玉が膨らみ風船のように浮かんでいきました。なんか全然違うけど!夢ってそんなもん。

 

漫画読み直そうかな

「幽遊白書」は幼少期から繰り返しアニメを観ていたので体に染みついていますが、漫画に関しては2周ほどしか読んでおりません。最後に読んだのは20年くらい前じゃないかな。確かラストが原作とアニメで違ったように記憶しています。

GWだし久しぶりに読み返してみようかなあなんて考えるはまママでした。