主婦ゲー人生

とあるゲーマー主婦の日常

長男の好き嫌い変遷記

3歳長男が年少に進級し先日から給食がスタートしました。といっても三歳クラスから通っているので慣れたものではありますが、元々は好き嫌いが激しい長男。初めての給食は苦戦するのではと悩んだことを思い出します。

野菜はほんの小さなかけらでも受け付けなかった長男が、徐々に食べられる物が増えてきた過程をまとめました。

 

長男の偏食歴

野菜は断固拒否

思えば長男の好き嫌いは今に始まったことではなく、離乳食完了期(1歳3か月頃)から食べる物食べない物がハッキリしてきました。特に野菜です。全般的に受け付けません。

それまではごはんに混ぜてあげると野菜も一緒に食べてくれましたが、この頃からは混ぜご飯作戦も通用しなくなってきました。

いくら細かく切ってもカレーのスプーンに少しでも人参のかけらが付こうものなら、ブンブン振りまわして嫌がるのです。カレーが飛び散るからまじでやめてほしかった。

肉は揚げ物

魚はよく食べますが、肉は揚げ物にしないと食べてくれません。唐揚げやとんかつにすると食べるのですが、毎日揚げ物もなあ…と悩める日々。

炭水化物しか食べてない

この頃の長男の食事は基本白米です。さすがに白ごはんオンリーはまずいと考え、緑黄野菜ふりかけで食べてもらうことにしました。それならバクバク食べるので、今はそれで野菜を摂取してくれ…と。

朝はパン、昼は素うどん、夜はふりかけごはん。ほとんど炭水化物しか食べてないやないか。この食生活はいつまで続くのか。日に日に強まる不安とおかずも食べてほしいという焦りから叱りつけて泣いてしまうこともありました。

調理法に敏感

同じ食材でも調理法が違えば食べません。例えばさつまいもは煮物にすれば食べてくれる唯一の野菜でしたが、みそ汁に入れると食べません。両方煮てるし同じやんって思うのですが、見た目の違いなのか味の違いなのか食べてくれませんでした。

食わず嫌い

好き嫌いに加え食わず嫌いもあり、未知の食べ物への警戒心がとことん強いのです。食べもせずに「からい」「にがい」と言って避けてしまうのです。美味しいから一回食べてみよう?と勧めても断固として口を開けてくれませんでした。そんなにママの料理が信用されてないのか…?

一緒に料理作戦撃沈

長男と同じく好き嫌いのあるお子さんが一緒に調理をすることで食べられるようになったとテレビで見たので、長男にも料理作戦を実行してみました。

一緒にナスを切ってボウルに入れ、フライパンに移して混ぜてもらいます。終始ニコニコと楽しく調理してくれ、グツグツしているお鍋を見ながら「美味しそうやねー」と聞くと「うん!」と明るく返事してくれたのでこれはいけるかも!?と思いきや、いざ食卓に並べるといつも通り嫌がりました(泣)

あんだけ楽しそうに作ってたやん!自分で作ったやつやから食べてみよう!?と必死に訴えるも「いや」の一言で撃沈でした。

姉弟で違いが

4歳上の長女は好き嫌いがほとんどなく、食べなくて困るということがなかったため、同じ環境で育った姉弟でもこうも違うのかと驚きました。

唯一違いが思い付くのはベビーフードの頻度でしょうか。長男はちょうどコロナ禍で生まれたためお出かけの機会が少なくベビーフードをあげることが長女に比べて少なかったのです。毎日私が作る離乳食ではどうしても味付けが偏ったり使う食材が限られたりします。いろんな味や食材に触れる機会の少なさが現在の好き嫌いに繋がっているのかもしれないと反省しているところです。これはあくまでも私素人の考察ですし、全く関係のないことかもしれませんが。

 

好き嫌い改善の兆し

始まりは人参

2歳8か月の頃、カレーに入っていたみじん切りの人参を初めて食べてくれたのです。ダメ元で「ママ人参食べるよ~」と言って食べて見せたら、なんと長男も自分のお皿から人参をすくって口に運んだのです。突然のことで驚きましたが、すぐに褒めて褒めて褒めまくって動画を撮ったら本人もとても嬉しそうでした。

それから何度も食べてくれて人参は克服できた様子。ちなみに一緒にカレーに入っていた大根はまだ受け付けませんでした。

『やさいさん』の効果大

3歳前の頃から汁物とカレー限定で食べられる野菜が徐々に増えてきました。

『やさいさん』という絵本を見せながら食べると、楽しみながら野菜を口に運んでくれるようになったのです。『やさいさん』は人参、玉ねぎ、じゃがいも、大根などの野菜を収穫していく絵本で、まさしくカレーの定番野菜たちが登場するんですよね。「やさいさんやさいさん だあれ?」「すっぽーん」と仕掛けをめくると野菜のお顔が現れます。長男が野菜を口に運ぶと「すっぽーん」と私が仕掛けをめくる。なんとも騒がしい食卓ですが、それで食べてくれるならよしです。

 

給食が始まると

汁物にすると大体食べられるようになりましたが、給食に出てくる野菜が全て汁物なわけがありません。きっと毎日残すんだろうなと思っていました。

三歳クラスに通うようになり初めての給食、信じられないことに完食したそうです。苦手な物は量を減らしてもらったようですが、汁物以外の野菜を一口でも食べたことに驚きです。やればできるんや、家では甘えとっただけなんか…と本気を出せば食べられることが判明しました。

 

徐々に食べられる物が増える

今でも汁物以外のサラダや炒め物、おひたしなんかは嫌がりますが、一口だけ!と説得すれば渋々ですが家でも食べてくれるようになりました。

最近ではなんとブロッコリーがお気に入りのようで、マヨネーズをつけると進んで食べてくれます。以前は拒絶されていた豆腐も今ではパクパク食べています。

肉も揚げ物にしなくても、炒めたり煮込んだ物でも食べてくれるようになりました。

 

好き嫌いが始まってから2年ほどかけてここまでこれました。

好きな食べ物は「おかし!」と答える長男ですが、いつか「カレー!」とか言ってくれるようになるかなーと期待しています。炭水化物しか食べてない頃からすると大きく変わりましたからね。

とはいえ野菜完全克服に向けての道のりはまだまだ長そうなので、焦らずのんびり食べられる物が増えていくことを願っています。

「トマトマト」早口言葉で勝負

夫のボードゲームコレクションから、オインクゲームズさんの「トマトマト」のご紹介です。早口言葉のボードゲームで子供から大人まで楽しめます。

 

「トマトマト」概要

「トマト」「マト」「ト」「マ」「ポテト」のカードを順番に間違えないよう読んでいくゲームです。早口言葉のように間違えずに言えればセーフ、間違えたらそれ以外の人がカードを獲得します。最終的に獲得したカードで「トマト」を多く作れた人が勝ちです。

パッケージ

 

「トマトマト」内容物

トマト、マト、ト、マ・・・各10枚

ポテト・・・1枚(同点の場合に持っていた方が勝ちになる)

リバースカード・・・各1枚(この時だけ逆から読む)

サイコロ・・・1つ(出目は1~3まで)

左:「トマト」「マト」「ト」「マ」「ポテト」 右:リバースカード

 

「トマトマト」手順

  1. 一人がサイコロを振り、出た目の枚数分カードを山札から取って並べる

    サイコロを振り2が出たので2枚並べる
  2. 次の人がカードを早口言葉のように読む
  3. ちゃんと言えたら1と同じ枚数を続きに並べる(★1)

    また2枚並べる
  4. 誰かが読み間違えるまで2,3を繰り返す
  5. 読み間違えたら、その人以外がせーの!で獲得したいカードを1枚指さす

    A,B,Cは被っていないが、D,Eは同じトマトを指さした
  6. 指さしたのが自分だけならそのカードを獲得。他の人と被っていたらそのカードは獲得とならず捨て札になる
  7. 同じカードが並んでいたら重ねて間を詰める(★2)
    A,B,Cがそれぞれカードを獲得し、隣り合う同じカード重ねて詰めると右のようになる
  8. 言い間違えた人がサイコロを振り、出た目の枚数分カードを並べる。以降は手順2~8を繰り返し(並べるカードの枚数は手順8で出た目の数)
  9. 山札がなくなったら、獲得したカードで「トマト」を作り(「トマト」1つで1点)、最も多く「トマト」を作れた人が勝ち(★3)

    字余りで「トマト」を作っても得点とならない

★1 リバースカードが出たら、その時だけ逆から読みます。逆さ言葉で読むのではなく、あくまで読む方向が逆になるだけです。次の人からは元に戻ります。

左から読んでいた場合リバースカードが出たら
右から「マト ト トマト マ ト トマト」と読む

★2 重なったカードを指さした場合はそれを全て獲得(他の人と被らなければ)

★3 同点の場合は「ポテト」を持っている人が勝ちです。「ポテト」がなければ獲得したカードの枚数が多い方が勝ちとなります。

 

「トマトマト」楽しいポイント

早口言葉

なんといっても最大の特徴である早口言葉が楽しいです。「今のちゃんと言えた?」「ちょっと詰まってなかった?」「遅すぎへん?」などと笑いながらツッコんだりして盛り上がります。どんどんカードの列が伸びていくと噛まずに言えた時の喜びもひとしおです。

どのカードを選ぶか

言い間違えた人以外で獲得するカードを指さす時に、どのカードにするかの選択で心理戦的なドキドキが味わえます。一番人気はもちろん「トマト」。それ1枚で1点になれるからです。でも被ったら獲得できないし、ここは「マト」を狙うか…などと考えるのは面白いですね。

準備が簡単

「トマトマト」は手札などの配るものがないのでサイコロを振ればすぐに始められます。山札はきちんと重ねて置くのが正規のやり方ですが、取っていくうちに崩れてくるので、我が家では裏向きのカードをバシャーッと置いて山札としています。

バシャーッな山札

ちなみにしまう時の箱への収まり具合が何とも気持ちいいのは私だけでしょうか。ピッタリ収まる感じがたまらんのです。

綺麗に収まって気持ちいい

 

「トマトマト」設定と感想

対象年齢:6歳~

「カードを順番に間違えないように読む」という単純なルールなので、小さな子供も理解しやすい内容でしょう。ですが子供はよく噛むし間違えやすいですよね。7歳の長女も長くなると間違えまくるので、我が家では子供はゆっくり読んでもいいことにしています。練習も1回していいよということにして、子供にはハンデを付けてあげると遊びやすいと思います。

ちなみに3歳長男には私に続いて1枚ずつゆっくり復唱するよう教えています(笑)

プレイ人数:3~6人

2人でガチンコ勝負もできないことはないですが、やはり人数は多い方が楽しいでしょう。我が家では家族4人で遊んでいます。

所要時間:20分

夫私長女の3人でプレイした時間を計ってみたところ約11分で終了しました。所要時間20分とありますが実質10分~15分程度で終わるのではないでしょうか。

「トマトマト」おすすめです

早口言葉のボードゲーム「トマトマト」のご紹介でした。

間違えずに言えたら嬉しい、間違えたらおかしくて笑っちゃう、子供から大人まで盛り上がることは間違いなし。

「トマトマト」はまママ推しボドゲに認定!

アオジタの可愛い魅力を伝えたい

 

※トカゲの写真が出てきます。苦手な方はご注意ください。

 

 

 

我が家にはメラウケアオジタトカゲのうなどんが暮らしています。

爬虫類好きの方なら言わずと知れたアオジタトカゲですが、ほとんどの方は何それ?青…何?トカゲ?となりますよね。ペット爬虫類として人気ランキングトップに君臨しているのはレオパードゲッコーという印象があるので、レオパはもちろん可愛いけれどいやいやアオジタトカゲも負けてへんってところをお見せしたいのです。

先日うなどんをお迎えしてちょうど1年経ったのもあり、アオジタトカゲの魅力を改めて発信しておきましょう。

日光浴中

 

赤ちゃん体型

まず最初に思い付くアオジタトカゲの魅力は、最大の特徴である短い手足でしょう。ツチノコの正体はアオジタトカゲという説が浮上したほど、身体に対する手足の存在感がない。この短い手足が何とも言えず可愛いんです。

人間の赤ちゃんって体に対して手足が短いですよね。それに近い可愛さ。

ちなみにアオジタトカゲはオーストラリアやインドネシアに生息するので、日本でのツチノコ説は信ぴょう性が低いと思います。

ポテヂタトカゲ

 

顔とのギャップ

アオジタトカゲは顔つきがちょっとイカツめなんです。THEトカゲというような鋭い目つき、さらに虹彩がオレンジ色(アオジタトカゲの種類による)でニワトリのようなお目目をしております。

かっこいい顔でありながら、身体は赤ちゃんっていうギャップがたまらんのです。しかものろのろ歩くのがまた良い。

なんだかかっこいいうなどん

 

スベスベモチモチ

アオジタトカゲはウロコに凹凸がなく、ツルツルスベスベとした触り心地なんです。レオパはブツブツしていますが、アオジタはまっ平らって感じです。

背中は硬さを感じますが、お腹は少し柔らかくモチモチ感があります。

あと肘のプニッと感が何とも言えない触り心地。ストレスになるのであまりベタベタ触らないようにはしていますが、たまにタッチすると癒されます。

 

触れ合える

レオパとの触れ合いはその小ささゆえデリケートに扱うというか、慎重に触れ合うようにしていますが、我が家のうなどんは680g(レオパのおよそ10倍)の体格でして、こちらとしても安心して触れ合うことができます。もちろん嫌がる素振りを見せたらしつこく触れないようにはしています。

アオジタトカゲもレオパも触れ合える生き物ではありますが、爬虫類は触れられて喜ぶ生き物ではないのでストレスを与えない程度に留めるのが大切ですよね。ですが健康チェックや動物病院での診察のことを考えると、触れられるのにある程度慣れてもらうのも必要だと個人的に考えます。

 

意思表示する

触れ合える爬虫類ではありますが、アオジタトカゲも嫌な時は「フンッフンッ」と噴気音を出して“イヤ”を伝えてくれます。無理やり抱っこされたり嫌なときに鳴らします。ちなみにガチの威嚇は口を開けて青い舌を見せるようです。

一方で出してほしいときやお腹がすいたときなどは、私がケージの前に来ると自ら寄ってきます。“こうしたい”や“これはイヤ”が伝わるだけで意思疎通できたような気がして嬉しいですね。

 

表情豊か

その時々で変わる表情も面白いです。寝ぼけていたりダラダラしているときは目を細めてリラックスした表情ですが、食事のときは一転、目を見開いてごはんをしっかりと捉えガツガツ食べます。何かを訴えたいときや飼い主の出方を伺うときはジーっと見つめてきて、爬虫類にもいろんな表情があってそれがまた愛おしいですね。

左:まったり中 右:ごはん!ごはん!

ジーーーっと飼い主を見つめるうなどん

 

のろのろした動き

アオジタトカゲは動きが遅いです。手足が短いのもあり、のろのろと体を引きずって歩きます。ご飯を食べる時もゆっくり、お水を飲むのも大型犬のごとくゆっくりぺろぺろです。

レオパも基本動きがゆっくりですが、危険を察知した時なんかはめちゃくちゃ速く走りますよね。アオジタトカゲの全力疾走を見たことがありませんが、うなどんがダッシュしても捕まえられるんじゃねえかって思います。

飼育し始めて驚いたのがあくびです。レオパのあくびが一瞬なのに対して、アオジタトカゲのあくびは5秒くらいあります。しかもしょっちゅうあくびかましています。

 

意外とグルメ

アオジタトカゲってなんでも食べると言われています。腹ペコキャラであげればあげるだけ食べるイメージがあったり、レオパ達の残飯(余ったクロコとか)を処理する、響きは悪いけど残飯処理班的な立ち位置だったりします。

でも意外と拒否する食べ物もあります。うなどんの場合、トカゲブレンドフードは好き、野菜全般食べない、バナナは大好物、ゆで卵は白身が好き、イチゴは気分による、レオパゲルは断固拒否といった感じです。意外とグルメなんですよ。

フトアゴフード(茶赤緑のペレット)をあげたときは、色ごとに食べる順番があり面白かったです。絶対茶色から食べるんですよ。次に赤を食べて緑は最後です。緑は残すこともありました。色によって栄養価の違いはありませんって書いてたので、味ではなく色の好みだったのでしょうか。味が微妙に違ったのか、色によるものなのかは分かりませんが、案外好き嫌いあるなあって思いました。それがまた個性を感じられて可愛いです。

レオパゲルはイヤ!

 

食後に口を拭く

うなどんは食後に口を拭きます。本当に拭きます。床材のペットシーツに口をグーーーっと擦り付けて拭くんです。お口の右側も左側もしっかり拭きます。キミ前世人間だったの?って思うような仕草ですが、見てて面白いし可愛いので推しポイントです。口拭きが始まったら大体お腹いっぱいになったんだなって分かるのも良いです。

 

実は賢い

アオジタトカゲって賢いなと思うことがありました。

うなどんがまだ小さかった頃、オーダーケージが届くまでの間プラケで飼育していた時期がありました。プラケとはいわゆる虫かごの大きいバージョンみたいな飼育ケースで、フタに透明の窓が付いてるんです。ごはんや水入れは窓から出し入れしており、うなどん自身を出すときはフタごと外していました。ある日、長女が悲鳴を上げるので駆けつけると、なんとフタの窓からうなどんが脱走しようとしていたのです。うなどんを窓から出したことはないのに、あそこからごはんを出し入れしてるなあって見てたのでしょうね。一度脱走できると次からも窓を狙って開けようとするので、ペットボトルの重石を乗せることになりました。

その後オーダーケージが届きスライド扉になりましたが、外に出たいときに開けようと扉の端をカリカリするので、確実に開け方を知ってる感じです。(発情期に一度脱走成功経験あり。即スライドロックを導入しました)

発情期の記事はこちら↓

hamamama.hatenadiary.jp

 

手からごはんをあげるときは、必ず手を噛まないようにごはんだけをペロっと舌で取って食べてくれるのも賢さゆえなのかなーと考えたりします。

 

もっと広まれアオジタトカゲ

アオジタトカゲというか我が家のうなどん紹介のようになりましたが、アオジタトカゲって可愛いと思ってくれる人が増えるよう願いながらまとめました。

もちろん飼育にあたって大変なこともあるので安易に飼い始めるのは良くないでしょうが、アオジタトカゲについて調べてみたり実際にショップへ見に行ってみたり、動物園でアオジタトカゲがいたら「あ!アオジタや!」と観察してみたり、このページを覗いてくれた方が少しでも興味を持ってくれたら嬉しいなあと思います。

最後になりますが寝顔をどうぞ。

たまんねえ

「ワードバスケット」一癖あるしりとりボードゲーム

夫のボードゲームコレクションの中からメビウスゲームズさんの「ワードバスケット」のご紹介です。

しりとりをするボードゲームですが、単なるしりとりではありません。手札の文字で終わる言葉を考える点が最大の特徴です。

夫・7歳長女と家族で楽しくプレイしているので、遊び方などをまとめました。

 

「ワードバスケット」概要

「場に出ている文字」から始まり「手札の文字」で終わる、3文字以上の言葉を考えます。思い付いたらその手札を出して、一番最初に手札がなくなった人が勝ちです。

要は”しりとり”をカードでやろうって話なので、特に複雑なルールはありません。特殊カードがちょこちょこ登場しますが、やることは明確&ルールは単純です。”ちょいと縛りがあるしりとり”とイメージしてください。

パッケージ

 

「ワードバスケット」内容物

文字カードあ~わ45枚

各文字1枚ずつで「わ」だけ2枚あります。

ワイルドナンバーカード6枚

場の文字から始まりその文字数の言葉を考えます。「ん」以外なら何で終わっても良いです。

ワイルド5・・・5文字の言葉を考える

ワイルド6・・・6文字の言葉を考える

ワイルド7+・・・7文字以上の言葉を考える

ワイルドラインカードあ行~ら行・・・9枚

その行のいずれかの文字になれます。言った言葉の最後の文字が場の文字になります。(「マンモス」と言ってさ行カードを出したら次は「ス」から始まる言葉を考える)

 

「ワードバスケット」手順

  1. パッケージの箱を真ん中に置く(箱をバスケットとして次々とカードを入れていく流れとなる。箱の中の一番上のカードが「場の文字=次の頭の文字」となる)
  2. 全てのカードをよく混ぜ一人5枚ずつ配る
  3. 最初の1枚を山札からバスケットへ入れる
  4. 早い者勝ちで思い付いた人が言葉を言いながらカードを入れていく
  5. 最初に手札がなくなった人が勝利(手札が残り1枚になった時点で「リーチ」と宣言しておくこと)

 

「ワードバスケット」ルール

小さい「っ」「ゃゅょ」伸ばし棒「ー」

小さい「っ」や「ゃゅょ」、伸ばし棒「ー」は全て1文字と数えます。

「ゃゅょ」で終わった場合は次の頭の文字が「やゆよ」になり、「ー」で終わった場合は母音になります。(きしゃ→「や」、ルビー→「い」)

「゛」「゜」

自由に付けたり取ったりできます。(いかだ→たんじょうび→ぴくにっく)

いかだ→たんじょうび→ぴくにっく

パス(手札リセット)

どうしても言葉が思い付かない場合はパスとして手札をリセットすることができます。手札を全て箱に入れ、入れた枚数+1枚を山札から取ります。箱の中で一番上になっているカードが場の文字となります。場のカードがワイルドラインカードの場合はその行のいずれかの文字からスタートです。

「リーチ」忘れ

手札が残り1枚になった段階で「リーチ」と言うのを忘れていて、他プレイヤーに指摘された場合は、山札から1枚手札に加えなければなりません。上がった後でも指摘されれば1枚手札を取ってプレイ続行です。

最後は4文字以上

最後の1枚は4文字以上の言葉で考えます。ラスボス的な感じですね。

 

子供と遊ぶとき

子供のボキャブラリーと大人の語彙力で真剣勝負するとやはり大人に分がありますから、ハンデを付けるといいですね。

  • 子供は2文字~OK
  • 大人は4文字以上縛り
  • 大人の最初の手札を増やす
  • 子供は「リーチ」免除
  • 子供はリセットしても手札枚数はそのまま

こんな感じでしょうか。子供の年齢やレベルに合わせて調整できそうです。

 

「ワードバスケット」設定と感想

プレイ人数:2~8人

幅広い人数で遊ぶことができます。私は大体3,4人で遊ぶことが多いですが、人数が多いと場の文字が次々に変わっていきそうで、いい意味で忙しくなりそうですね。

対象年齢:10歳以上(ハンデを付ける場合は6歳~)

しりとりができて文字数を数えられれば対象年齢より小さい子供もプレイできそうです。ハンデで調整ですね。

所要時間:10分

タイムはプレイヤー達の語彙力にかかっている部分ではありますが、10分あれば十分だと感じます。

 

「ワードバスケット」良い所・楽しいポイント

ルールが単純

しりとりができれば誰でもできるような単純なルールです。ワイルドナンバーカードなどの特殊カードもその文字数に従うだけなので、ルールに戸惑うことはほぼありません。濁点や小さい文字などの決まりも、しりとりをやったことがあればすぐ理解できます。

意外と思いつかない

ルールは単純ながらも、おしりの文字が決まっているしりとりって普段しないので案外言葉が思い付かないものです。文字数縛りなどもあり、苦戦することもしょっちゅうです。リセットを繰り返して手札がなかなか減らないなんてことも。

次々に変わる場の文字

他プレイヤーが出す度に場の文字が変わるので、その都度頭を切り替えて新しい文字から始まる言葉を考えなくてはなりません。苦戦しているところに場の文字が変わればスッと思い付くパターンもあります。

 

「ワードバスケット」おすすめです

しりとりボードゲーム「ワードバスケット」のご紹介でした。

ルールは単純、でも普通のしりとりとはちょっぴり違う。スパイシーなしりとりが楽しめる「ワードバスケット」、はまママ推しボドゲに認定!

「ナインタイル」集中力と判断力のボドゲ

今日はオインクゲームズさんの「ナインタイル」というボードゲームの紹介です。7歳長女&3歳長男と一緒に遊んで楽しかったので、遊び方や良い所をまとめました。

パッケージ

 

「ナインタイル」概要

ルールは至ってシンプル。“お題カードと同じようにカードを並べる”です。

表裏で異なる柄のカードが9枚あり、それを裏返したり並び替えたりしてお題を完成させます。

 

「ナインタイル」内容物

お題カード・・・30枚

タイルカード・・・9枚×4セット

お題カードとタイルカード

 

「ナインタイル」手順

  1. タイルカードを四隅にあるマーク(・の数)ごとのセットでプレイヤーに配る
  2. お題カードを混ぜて中央に伏せて置く
  3. お題カードを表に向け、一斉にタイルカードを並び替えたり裏返したりしてお題の配置になるよう完成させる
  4. 完成した人はお題カードをタッチし、そのお題カードを獲得→本当に完成しているか他プレイヤーがチェック
  5. お題カードを4枚獲得したプレイヤーが出たら終了。獲得したお題カードの枚数で順位が決定

セッティングの様子

手順4の完成チェックでもし間違いがあれば、そのお題カードを裏返しで受け取ります。裏返しのお題カードが2枚溜まると失格となり、ゲームから脱落となってしまいます。

ちゃんと完成しているか確認してからお題カードをタッチしようとすると、その間に他プレイヤーに先を越されてしまうかもしれないという焦燥感のようなドキドキが味わえるのも楽しいです。

 

「ナインタイル」子供におすすめポイント

子供も遊べる

対象年齢6歳~ということで、小さな子供から遊ぶことが可能です。

慣れていない子供には大人がフォローしながらプレイすることもできます。「この柄はお題にないから裏返してみよう」「この柄が2ついるからこっちを裏返して…」などとアドバイスしながらすれば、もっと小さな子もできると思います。

達成感を味わえる

大人にフォローしてもらいながらでもお題を完成させられた時には達成感があるもので、長女もニヤッと笑います。もちろん一人でできた時にはもっと大きな達成感があるでしょう。子供の「できた!」の声を聞くのは親としても嬉しい気持ちになりますね。

集中力と判断力がつく

お題通りに並べるにはどうすればいいのか、プレイ中は頭フル回転で並び替えたりひっくり返したりを繰り返します。遊びながら集中して何かを完成させるというのは子供にとって集中力を高めるのに良い練習となっている気がします。

「この柄は3つもいらないから1つ裏返そう。さてどれを裏返すか」とか「この柄はお題にないってことはこのタイルはこっちの面で固定だな」とか、思考して判断する力が養われるようにも感じます。

ルール説明が簡単

”お題と同じように並べる”初めて遊ぶ人にもこれだけ伝えればすぐに理解して遊べます。ほとんど説明がいらないほどルールが単純なのは、子供とプレイするのに助かります。複雑なルールでは説明の段階で「分からん~」と乗り気でなくなってしまうこともありますから。

子供に合わせてルールを工夫できる

子供とプレイする時には大人はハンデとして「○秒数えてからスタート」とすれば、子供相手だからといって手加減せずに大人も真剣勝負することができます。

正確に完成していなかった場合、子供はノーペナルティ・大人は1回でアウトとするのもいいですね。

知育としても◎

本来のルールではお題カードを4枚先取した人が出たら終了になりますが、我が家では知育パズルとして飽きるまでプレイすることもあります。

3歳の長男にはさすがに早いですが、大人が先に必要な面に向けておいて並び替えてごらんとするとなんとなくやってみようとはしているので、これはこれで良い遊びになっています。

 

「ナインタイル」設定と感想

対象年齢:6歳~

6歳~とありますが、大人のフォローがあれば5歳以下の子供も遊べる内容だと感じます。必要な柄が揃うようにあらかじめひっくり返してあげて、あとは並び替えるだけの状態にすれば、3~4歳の子もできるのではないでしょうか。(上にも書いてますが長男はそうやって遊んでいます)

プレイ人数:2~4人

タイルのセットが4つしかないため5人以上では遊べません。ですがもう一つ「ナインタイル」があれば最大8人でプレイすることもできます。

もちろん1人で黙々とやるのも脳トレになって良いですよ。

プレイ時間:15分

大人一人で4枚獲得するまでの時間を計ってみました。1分40秒で4枚獲得できたので約2分とします。4人でプレイするとして接戦だった場合、2分×4人=8分。準備や完成チェックなど含め10分程度でプレイできるかなって感じですかね。

子供とプレイする場合は時間も長くなると考えられるので、平均15分ってところでしょうか。子供が飽きるまでやってたらなかなか終わらないこともありますね。

 

「ナインタイル」おすすめです

大人はもちろん子供も楽しく遊べるボードゲーム「ナインタイル」の紹介でした。

実はポケモンバージョンの「ナインタイル ポケモンドコダ!」も販売されているので、こちらはさらに子供が喜びそうです。

大人は脳トレに、子供は集中力&判断力アップに良し!「ナインタイル」はまママ推しボドゲに認定!

 

進級と成長:年少と二年生の記録

入学、進級の季節ですね。3歳長男も入園式を終え、7歳長女も新二年生としての学校生活が始まったところです。進級した二人の様子を書き留めておきましょう。

長男の入園式

満三歳クラスから幼稚園に通ってはいるので全く新しい環境というわけではありませんが、年少さんに進級して先生・クラスメイト・保育室も変わって、長男にとっては大きな変化です。

約2週間の春休みを経て久々の幼稚園での入園式。ママとバイバイじゃない?としきりに私に確認しながら一緒に幼稚園へ向かいます。いつもは門のところでバイバイですから、ママも一緒に幼稚園に入れることにまだ確信を持てていない様子です。

幼稚園に着いてもなおそわそわと私の顔をうかがいつつ「ママも来る?」と尋ねる長男。「大丈夫、入園式はママも入れるよ」と声を掛けながら移動し、式場に着いて私が隣に座るとようやくホッとしたようでした。

写真撮影で見せた成長

入園式が終わり、最後に保護者も含めた集合写真を撮ります。二列目は園児と保護者が手を繋いで写真を撮れる列、一列目は園児が座るイスだけなので保護者とは離れても大丈夫な子が並ぶことになります。

最初は二列目を熱烈希望していた長男ですが、一列目の人数が足りず「一人で座れる子はいないかな?」と呼びかけがあったので、長男に「一人で座れる?ママは後ろで立ってるから」と尋ねました。すると予想外に頷いて一列目に座りに行ったのです。

あれだけ私にベタベタな長男の成長した姿に驚きました。途中でママ~と泣きだすこともなく無事撮影終了。褒めちぎって帰宅しました。

 

長女の始業式

7歳長女は小学二年生に進級しました。

長女の性格は大人しめで自分から知らない人には話しかけないですが、話しかけられたら普通に会話を楽しめるようなタイプです。積極的とはいかないけれど人との関わり合いは好むという感じ。なのでグイグイ来てくれる子とは相性が良いようで、小学校で初めてできたお友達もよくしゃべるタイプの子でした。

一年生のクラスは本人も居心地が良かったようなのでドキドキのクラス替えです。運良く(先生の計らい?)同じクラスだった仲の良いお友達とまた同じクラスになれて、本人も明るい表情で帰宅してきました。親の私もホッとしました。

自分からお友達に

驚いたことに始業式の日、前の席の子に自ら声を掛けて「お友達になろう」と話しかけたそうです。「新しいお友達できた!自分で声掛けてん」と帰宅早々嬉しそうに報告してくれました。

以前の長女からは考えられないような行動に、驚きと感動です。

同じクラスに既に仲の良い子がいるから、新しく友達は作らなくていいやとはならなかったこと、新たな友達の輪を広げていこうという気持ちが芽生えていることに、心の成長を感じます。

入学当初、「まだ友達できてない」と少ししょんぼりしていた長女の姿を思い出すと、この一年間で人との関わり方をよく学んだのだなあと感心します。

 

二人とも自分のペースで

長男は春休み明けの幼稚園で再び登園渋りのような調子になり「幼稚園行きたくない!ママもお部屋入って!」とグズッていましたが、いざ門のところでバイバイする時には泣かずに手を振り返してくれました。気持ちを切り替えられた、これも成長。

長女は「あの先生がいいな」と思っていた先生に担任が決まり、クラスに新しいお友達ができたこともあって、学校行くの楽しみと元気に登校しています。二年生になると一年生との活動のなかで年下の子と関わることが多くなるので、お姉さんとしての主体性も身につくといいなとこっそり願いながら見守っていこうと思います。

 

親として

二人とも自分のペースで、自分らしく、環境に馴染んで成長していってくれるといいなあと考える中で、母としてできることを考えてみました。

あれこれ口出しせず、でしゃばらずにどっしり構えて、子供に安心感と自由を与えてあげることでしょうか。

特に7歳の長女に関しては干渉しすぎないように、自分のことは自分でやるを基本スタイルに。「自己責任」の気持ちも育てていきたい。でもママは見守っているしいつでも長女の味方だよという安心感も感じられるような母でありたい。言うは易く行うは難し。試行錯誤しながら子育てに向き合っていこうと思います。

そして自分自身も悩みすぎない・根をつめすぎないよう、ラクに・フランクに子供と関わっていきたいですね。

「おばけキャッチ」子供の反射神経に驚かされる

夫のボードゲームコレクションも50個に到達しようかという勢いで増えておりますが、その中でも序盤に購入した「おばけキャッチ」のご紹介です。子供から大人まで楽しめるので、家族や親戚とプレイしています。

パッケージ

 

「おばけキャッチ」概要

反射神経と判断力が鍛えられるボードゲームです。

コマが5種類あり、カードに正しい色と形で描かれた物があればそのコマを、正しく描かれている物が無ければ色も形も描かれていないコマを早い者勝ちで掴みます。正解のコマを掴んだプレイヤーはそのカードを獲得し、最終的に獲得したカード枚数が多い人が勝利です。

コマとカード

コマは5つあります。青い本、赤いイス、白いオバケ、緑のビン、ねずみ色のネズミです。

可愛いコマ達

カードの絵にはこれらの物が描かれていますが、異なる色で描かれていたり、正しく描かれていたりします。

絵柄も可愛い

正解はいつでも必ず1つのコマです。真実はいつもひとつ。

 

「おばけキャッチ」ルール

子供も理解しやすい単純なルールです。要は「同じ色と形ならそれを取る。なかったら色も形もないやつを取る」です。

正しい物が描かれているパターン

色と形が一致しているまさしくその物のコマを掴みます。

本のコマを掴む

↑ まさしく青い本があるので本を掴む

 

オバケのコマを掴む

↑ 白いオバケがいるのでオバケを掴む

正しい物が描かれていないパターン

色も形も描かれていない物のコマを掴みます。

椅子のコマを掴む

↑ 赤もイスも描かれていないのでイスのコマを掴む(本、ビン、白、ねずみ色は描かれている)

 

ビンのコマを掴む

↑ 緑もビンも描かれていないのでビンのコマを掴む(オバケ、本、赤、ねずみ色は描かれている)

高難易度のルール「本は叫ぶ」

「おばけキャッチ」には高難易度の遊び方もあります。基本ルールは同じですが、本が描かれたカードの場合は正解のコマを掴むのではなく名前を言うのです。「オバケ!」とか「イス!」とか。本が描かれていないカードの場合は通常通り正解のコマを掴みます。

本が描かれているので「イス!」と叫ぶ

コマと同じ物はないか、色も形もない物はどれかと考えることにプラスして、本が描かれているかどうかを瞬間的に判別しなければならないのです。本があれば叫ぶ、なければ掴む。

本が描かれていないので本のコマを掴む

私は通常ルールでしかプレイしたことがないのですが、叫んでも良い環境であれば“本は叫ぶルール”はギャーギャー騒いで楽しめそう予感がプンプンしますね。

 

「おばけキャッチ」手順

シンプルな手順です。

  1. 裏向きで置いたカード山の一番上のカードをめくる
  2. 絵を見て正解のコマを早い者勝ちで掴む
  3. 正しく掴んだ人はそのカードを獲得。間違えた人は正しく掴んだ人に自分の獲得カードから1枚渡す。
  4. 山札が尽きれば終了→獲得カードが一番多い人が勝利

 

「おばけキャッチ」良い所・面白ポイント

子供のほうが強い

大抵のボードゲームって、子供と遊ぶときに手加減しなければ大人が勝つことが多いですよね。その点、「おばけキャッチ」は大人が本気でやっても子供に勝てないことがあります。ルールを理解した子供の順応力、反射神経に驚かされました。

反射神経が鍛えられる

反射神経ゲームだけあって瞬間的な判断力が鍛えられると考えます。特に子供はやればやるほどどんどん掴むのが速くなる印象です。

自分の得意なコマができる

なぜだか不思議なんですけど、私は緑のビンに強いとか、夫は白いオバケに強いとか、自分に得意なコマができるんですよね。そのコマだけは自分が取りたいという妙なプライドが生まれます(笑)

すぐ始められる

手札のような配るものがないので、適当にカードを切ってコマを並べればすぐに遊び始められます。パパッと準備できるのは嬉しいポイントです。

コマの触り心地が良い

木製のコマがなんとも触り心地が良いのです。パッと素早く掴むことからケガしないように面取りややすりがけが丁寧にされているような印象です。私は特にオバケの手触りがお気に入り。

自分達でルールを工夫できる

子供の場合お手つきしまくるんですよね。本来なら間違えたら1枚渡さなければなりませんが、ハンデとして“子供はお手つきしてもノーペナルティ”という独自ルールで遊んでいます。

“本は叫ぶルール”以外にも「オバケの時は掴むのではなく指さす」とか、自分達でルールを工夫して追加するのも良さそうです。こんがらがりそうですが頭の体操になるでしょうね。

 

設定と感想

対象年齢:8歳~

8歳~とありますが7歳の長女もプレイできます。ルールを丁寧に教えれば5歳の甥っ子もプレイできたので、8歳より小さい子も楽しめる内容だと感じます。

ただコマは口に入れると危険なので、あまりにも小さいお子さんやなんでも口に入れる癖のあるお子さんには、安全面からもう少し大きくなってからの方がいいと思います。5歳~がルールを理解できて楽しく遊べる年齢かなと感じます。

プレイ人数:2~8人

人数に関しては6人以上でプレイしたことがないので何とも言えませんが、8人まで対応とのことで幅広い人数で遊べるのはいいですね。子供複数人とプレイするとお手つき連発でちょっと面白い光景でした。

プレイ時間:20~30分

20~30分とありますが、我が家の場合は15分弱で終わることが多いです。カードの枚数を減らせばさらにサクッと短時間でプレイすることも可能です。枚数で調整できるのは嬉しいですね。

 

「おばけキャッチ」おすすめです

「おばけキャッチ」は子供の反射神経と判断スピードに驚かされること間違いなしのボードゲームです。正解かどうかこちらが確かめている間に次々進んでいってしまうほど。

お子さんがいる家庭も、お友達同士でわいわいしたい方も、きっと盛り上がるに違いない「おばけキャッチ」。ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。

「おばけキャッチ」はまママ推しボドゲに認定!