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「ワードバスケット」一癖あるしりとりボードゲーム

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夫のボードゲームコレクションの中からメビウスゲームズさんの「ワードバスケット」のご紹介です。

しりとりをするボードゲームですが、単なるしりとりではありません。手札の文字で終わる言葉を考える点が最大の特徴です。

夫・7歳長女と家族で楽しくプレイしているので、遊び方などをまとめました。

 

「ワードバスケット」概要

「場に出ている文字」から始まり「手札の文字」で終わる、3文字以上の言葉を考えます。思い付いたらその手札を出して、一番最初に手札がなくなった人が勝ちです。

要は”しりとり”をカードでやろうって話なので、特に複雑なルールはありません。特殊カードがちょこちょこ登場しますが、やることは明確&ルールは単純です。”ちょいと縛りがあるしりとり”とイメージしてください。

パッケージ

 

「ワードバスケット」内容物

文字カードあ~わ45枚

各文字1枚ずつで「わ」だけ2枚あります。

ワイルドナンバーカード6枚

場の文字から始まりその文字数の言葉を考えます。「ん」以外なら何で終わっても良いです。

ワイルド5・・・5文字の言葉を考える

ワイルド6・・・6文字の言葉を考える

ワイルド7+・・・7文字以上の言葉を考える

ワイルドラインカードあ行~ら行・・・9枚

その行のいずれかの文字になれます。言った言葉の最後の文字が場の文字になります。(「マンモス」と言ってさ行カードを出したら次は「ス」から始まる言葉を考える)

 

「ワードバスケット」手順

  1. パッケージの箱を真ん中に置く(箱をバスケットとして次々とカードを入れていく流れとなる。箱の中の一番上のカードが「場の文字=次の頭の文字」となる)
  2. 全てのカードをよく混ぜ一人5枚ずつ配る
  3. 最初の1枚を山札からバスケットへ入れる
  4. 早い者勝ちで思い付いた人が言葉を言いながらカードを入れていく
  5. 最初に手札がなくなった人が勝利(手札が残り1枚になった時点で「リーチ」と宣言しておくこと)

 

「ワードバスケット」ルール

小さい「っ」「ゃゅょ」伸ばし棒「ー」

小さい「っ」や「ゃゅょ」、伸ばし棒「ー」は全て1文字と数えます。

「ゃゅょ」で終わった場合は次の頭の文字が「やゆよ」になり、「ー」で終わった場合は母音になります。(きしゃ→「や」、ルビー→「い」)

「゛」「゜」

自由に付けたり取ったりできます。(いかだ→たんじょうび→ぴくにっく)

いかだ→たんじょうび→ぴくにっく

パス(手札リセット)

どうしても言葉が思い付かない場合はパスとして手札をリセットすることができます。手札を全て箱に入れ、入れた枚数+1枚を山札から取ります。箱の中で一番上になっているカードが場の文字となります。場のカードがワイルドラインカードの場合はその行のいずれかの文字からスタートです。

「リーチ」忘れ

手札が残り1枚になった段階で「リーチ」と言うのを忘れていて、他プレイヤーに指摘された場合は、山札から1枚手札に加えなければなりません。上がった後でも指摘されれば1枚手札を取ってプレイ続行です。

最後は4文字以上

最後の1枚は4文字以上の言葉で考えます。ラスボス的な感じですね。

 

子供と遊ぶとき

子供のボキャブラリーと大人の語彙力で真剣勝負するとやはり大人に分がありますから、ハンデを付けるといいですね。

  • 子供は2文字~OK
  • 大人は4文字以上縛り
  • 大人の最初の手札を増やす
  • 子供は「リーチ」免除
  • 子供はリセットしても手札枚数はそのまま

こんな感じでしょうか。子供の年齢やレベルに合わせて調整できそうです。

 

「ワードバスケット」設定と感想

プレイ人数:2~8人

幅広い人数で遊ぶことができます。私は大体3,4人で遊ぶことが多いですが、人数が多いと場の文字が次々に変わっていきそうで、いい意味で忙しくなりそうですね。

対象年齢:10歳以上(ハンデを付ける場合は6歳~)

しりとりができて文字数を数えられれば対象年齢より小さい子供もプレイできそうです。ハンデで調整ですね。

所要時間:10分

タイムはプレイヤー達の語彙力にかかっている部分ではありますが、10分あれば十分だと感じます。

 

「ワードバスケット」良い所・楽しいポイント

ルールが単純

しりとりができれば誰でもできるような単純なルールです。ワイルドナンバーカードなどの特殊カードもその文字数に従うだけなので、ルールに戸惑うことはほぼありません。濁点や小さい文字などの決まりも、しりとりをやったことがあればすぐ理解できます。

意外と思いつかない

ルールは単純ながらも、おしりの文字が決まっているしりとりって普段しないので案外言葉が思い付かないものです。文字数縛りなどもあり、苦戦することもしょっちゅうです。リセットを繰り返して手札がなかなか減らないなんてことも。

次々に変わる場の文字

他プレイヤーが出す度に場の文字が変わるので、その都度頭を切り替えて新しい文字から始まる言葉を考えなくてはなりません。苦戦しているところに場の文字が変わればスッと思い付くパターンもあります。

 

「ワードバスケット」おすすめです

しりとりボードゲーム「ワードバスケット」のご紹介でした。

ルールは単純、でも普通のしりとりとはちょっぴり違う。スパイシーなしりとりが楽しめる「ワードバスケット」、はまママ推しボドゲに認定!