主婦ゲー人生

とあるゲーマー主婦の日常

アオジタの可愛い魅力を伝えたい

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※トカゲの写真が出てきます。苦手な方はご注意ください。

 

 

 

我が家にはメラウケアオジタトカゲのうなどんが暮らしています。

爬虫類好きの方なら言わずと知れたアオジタトカゲですが、ほとんどの方は何それ?青…何?トカゲ?となりますよね。ペット爬虫類として人気ランキングトップに君臨しているのはレオパードゲッコーという印象があるので、レオパはもちろん可愛いけれどいやいやアオジタトカゲも負けてへんってところをお見せしたいのです。

先日うなどんをお迎えしてちょうど1年経ったのもあり、アオジタトカゲの魅力を改めて発信しておきましょう。

日光浴中

 

赤ちゃん体型

まず最初に思い付くアオジタトカゲの魅力は、最大の特徴である短い手足でしょう。ツチノコの正体はアオジタトカゲという説が浮上したほど、身体に対する手足の存在感がない。この短い手足が何とも言えず可愛いんです。

人間の赤ちゃんって体に対して手足が短いですよね。それに近い可愛さ。

ちなみにアオジタトカゲはオーストラリアやインドネシアに生息するので、日本でのツチノコ説は信ぴょう性が低いと思います。

ポテヂタトカゲ

 

顔とのギャップ

アオジタトカゲは顔つきがちょっとイカツめなんです。THEトカゲというような鋭い目つき、さらに虹彩がオレンジ色(アオジタトカゲの種類による)でニワトリのようなお目目をしております。

かっこいい顔でありながら、身体は赤ちゃんっていうギャップがたまらんのです。しかものろのろ歩くのがまた良い。

なんだかかっこいいうなどん

 

スベスベモチモチ

アオジタトカゲはウロコに凹凸がなく、ツルツルスベスベとした触り心地なんです。レオパはブツブツしていますが、アオジタはまっ平らって感じです。

背中は硬さを感じますが、お腹は少し柔らかくモチモチ感があります。

あと肘のプニッと感が何とも言えない触り心地。ストレスになるのであまりベタベタ触らないようにはしていますが、たまにタッチすると癒されます。

 

触れ合える

レオパとの触れ合いはその小ささゆえデリケートに扱うというか、慎重に触れ合うようにしていますが、我が家のうなどんは680g(レオパのおよそ10倍)の体格でして、こちらとしても安心して触れ合うことができます。もちろん嫌がる素振りを見せたらしつこく触れないようにはしています。

アオジタトカゲもレオパも触れ合える生き物ではありますが、爬虫類は触れられて喜ぶ生き物ではないのでストレスを与えない程度に留めるのが大切ですよね。ですが健康チェックや動物病院での診察のことを考えると、触れられるのにある程度慣れてもらうのも必要だと個人的に考えます。

 

意思表示する

触れ合える爬虫類ではありますが、アオジタトカゲも嫌な時は「フンッフンッ」と噴気音を出して“イヤ”を伝えてくれます。無理やり抱っこされたり嫌なときに鳴らします。ちなみにガチの威嚇は口を開けて青い舌を見せるようです。

一方で出してほしいときやお腹がすいたときなどは、私がケージの前に来ると自ら寄ってきます。“こうしたい”や“これはイヤ”が伝わるだけで意思疎通できたような気がして嬉しいですね。

 

表情豊か

その時々で変わる表情も面白いです。寝ぼけていたりダラダラしているときは目を細めてリラックスした表情ですが、食事のときは一転、目を見開いてごはんをしっかりと捉えガツガツ食べます。何かを訴えたいときや飼い主の出方を伺うときはジーっと見つめてきて、爬虫類にもいろんな表情があってそれがまた愛おしいですね。

左:まったり中 右:ごはん!ごはん!

ジーーーっと飼い主を見つめるうなどん

 

のろのろした動き

アオジタトカゲは動きが遅いです。手足が短いのもあり、のろのろと体を引きずって歩きます。ご飯を食べる時もゆっくり、お水を飲むのも大型犬のごとくゆっくりぺろぺろです。

レオパも基本動きがゆっくりですが、危険を察知した時なんかはめちゃくちゃ速く走りますよね。アオジタトカゲの全力疾走を見たことがありませんが、うなどんがダッシュしても捕まえられるんじゃねえかって思います。

飼育し始めて驚いたのがあくびです。レオパのあくびが一瞬なのに対して、アオジタトカゲのあくびは5秒くらいあります。しかもしょっちゅうあくびかましています。

 

意外とグルメ

アオジタトカゲってなんでも食べると言われています。腹ペコキャラであげればあげるだけ食べるイメージがあったり、レオパ達の残飯(余ったクロコとか)を処理する、響きは悪いけど残飯処理班的な立ち位置だったりします。

でも意外と拒否する食べ物もあります。うなどんの場合、トカゲブレンドフードは好き、野菜全般食べない、バナナは大好物、ゆで卵は白身が好き、イチゴは気分による、レオパゲルは断固拒否といった感じです。意外とグルメなんですよ。

フトアゴフード(茶赤緑のペレット)をあげたときは、色ごとに食べる順番があり面白かったです。絶対茶色から食べるんですよ。次に赤を食べて緑は最後です。緑は残すこともありました。色によって栄養価の違いはありませんって書いてたので、味ではなく色の好みだったのでしょうか。味が微妙に違ったのか、色によるものなのかは分かりませんが、案外好き嫌いあるなあって思いました。それがまた個性を感じられて可愛いです。

レオパゲルはイヤ!

 

食後に口を拭く

うなどんは食後に口を拭きます。本当に拭きます。床材のペットシーツに口をグーーーっと擦り付けて拭くんです。お口の右側も左側もしっかり拭きます。キミ前世人間だったの?って思うような仕草ですが、見てて面白いし可愛いので推しポイントです。口拭きが始まったら大体お腹いっぱいになったんだなって分かるのも良いです。

 

実は賢い

アオジタトカゲって賢いなと思うことがありました。

うなどんがまだ小さかった頃、オーダーケージが届くまでの間プラケで飼育していた時期がありました。プラケとはいわゆる虫かごの大きいバージョンみたいな飼育ケースで、フタに透明の窓が付いてるんです。ごはんや水入れは窓から出し入れしており、うなどん自身を出すときはフタごと外していました。ある日、長女が悲鳴を上げるので駆けつけると、なんとフタの窓からうなどんが脱走しようとしていたのです。うなどんを窓から出したことはないのに、あそこからごはんを出し入れしてるなあって見てたのでしょうね。一度脱走できると次からも窓を狙って開けようとするので、ペットボトルの重石を乗せることになりました。

その後オーダーケージが届きスライド扉になりましたが、外に出たいときに開けようと扉の端をカリカリするので、確実に開け方を知ってる感じです。(発情期に一度脱走成功経験あり。即スライドロックを導入しました)

発情期の記事はこちら↓

hamamama.hatenadiary.jp

 

手からごはんをあげるときは、必ず手を噛まないようにごはんだけをペロっと舌で取って食べてくれるのも賢さゆえなのかなーと考えたりします。

 

もっと広まれアオジタトカゲ

アオジタトカゲというか我が家のうなどん紹介のようになりましたが、アオジタトカゲって可愛いと思ってくれる人が増えるよう願いながらまとめました。

もちろん飼育にあたって大変なこともあるので安易に飼い始めるのは良くないでしょうが、アオジタトカゲについて調べてみたり実際にショップへ見に行ってみたり、動物園でアオジタトカゲがいたら「あ!アオジタや!」と観察してみたり、このページを覗いてくれた方が少しでも興味を持ってくれたら嬉しいなあと思います。

最後になりますが寝顔をどうぞ。

たまんねえ