夫のボードゲームコレクションから、オインクゲームズさんの「トマトマト」のご紹介です。早口言葉のボードゲームで子供から大人まで楽しめます。
「トマトマト」概要
「トマト」「マト」「ト」「マ」「ポテト」のカードを順番に間違えないよう読んでいくゲームです。早口言葉のように間違えずに言えればセーフ、間違えたらそれ以外の人がカードを獲得します。最終的に獲得したカードで「トマト」を多く作れた人が勝ちです。
「トマトマト」内容物
トマト、マト、ト、マ・・・各10枚
ポテト・・・1枚(同点の場合に持っていた方が勝ちになる)
リバースカード・・・各1枚(この時だけ逆から読む)
サイコロ・・・1つ(出目は1~3まで)
「トマトマト」手順
- 一人がサイコロを振り、出た目の枚数分カードを山札から取って並べる
- 次の人がカードを早口言葉のように読む
- ちゃんと言えたら1と同じ枚数を続きに並べる(★1)
- 誰かが読み間違えるまで2,3を繰り返す
- 読み間違えたら、その人以外がせーの!で獲得したいカードを1枚指さす
- 指さしたのが自分だけならそのカードを獲得。他の人と被っていたらそのカードは獲得とならず捨て札になる
- 同じカードが並んでいたら重ねて間を詰める(★2)
- 言い間違えた人がサイコロを振り、出た目の枚数分カードを並べる。以降は手順2~8を繰り返し(並べるカードの枚数は手順8で出た目の数)
- 山札がなくなったら、獲得したカードで「トマト」を作り(「トマト」1つで1点)、最も多く「トマト」を作れた人が勝ち(★3)
★1 リバースカードが出たら、その時だけ逆から読みます。逆さ言葉で読むのではなく、あくまで読む方向が逆になるだけです。次の人からは元に戻ります。
★2 重なったカードを指さした場合はそれを全て獲得(他の人と被らなければ)
★3 同点の場合は「ポテト」を持っている人が勝ちです。「ポテト」がなければ獲得したカードの枚数が多い方が勝ちとなります。
「トマトマト」楽しいポイント
早口言葉
なんといっても最大の特徴である早口言葉が楽しいです。「今のちゃんと言えた?」「ちょっと詰まってなかった?」「遅すぎへん?」などと笑いながらツッコんだりして盛り上がります。どんどんカードの列が伸びていくと噛まずに言えた時の喜びもひとしおです。
どのカードを選ぶか
言い間違えた人以外で獲得するカードを指さす時に、どのカードにするかの選択で心理戦的なドキドキが味わえます。一番人気はもちろん「トマト」。それ1枚で1点になれるからです。でも被ったら獲得できないし、ここは「マト」を狙うか…などと考えるのは面白いですね。
準備が簡単
「トマトマト」は手札などの配るものがないのでサイコロを振ればすぐに始められます。山札はきちんと重ねて置くのが正規のやり方ですが、取っていくうちに崩れてくるので、我が家では裏向きのカードをバシャーッと置いて山札としています。
ちなみにしまう時の箱への収まり具合が何とも気持ちいいのは私だけでしょうか。ピッタリ収まる感じがたまらんのです。
「トマトマト」設定と感想
対象年齢:6歳~
「カードを順番に間違えないように読む」という単純なルールなので、小さな子供も理解しやすい内容でしょう。ですが子供はよく噛むし間違えやすいですよね。7歳の長女も長くなると間違えまくるので、我が家では子供はゆっくり読んでもいいことにしています。練習も1回していいよということにして、子供にはハンデを付けてあげると遊びやすいと思います。
ちなみに3歳長男には私に続いて1枚ずつゆっくり復唱するよう教えています(笑)
プレイ人数:3~6人
2人でガチンコ勝負もできないことはないですが、やはり人数は多い方が楽しいでしょう。我が家では家族4人で遊んでいます。
所要時間:20分
夫私長女の3人でプレイした時間を計ってみたところ約11分で終了しました。所要時間20分とありますが実質10分~15分程度で終わるのではないでしょうか。
「トマトマト」おすすめです
早口言葉のボードゲーム「トマトマト」のご紹介でした。
間違えずに言えたら嬉しい、間違えたらおかしくて笑っちゃう、子供から大人まで盛り上がることは間違いなし。
「トマトマト」はまママ推しボドゲに認定!