主婦ゲー人生

とあるゲーマー主婦の日常

「ハーベスト」まるでパズルゲームのようなボドゲ

 本ページは広告が含まれています

ForGamesさんから販売されているボードゲーム「ハーベスト」の紹介です。家族4人で楽しくプレイしています。

同じ種類のカードを縦横斜めで3枚並べてゲットするという、まるでパズルゲームのようなボードゲームです。

パッケージ

「ハーベスト」概要

点数の描かれえた野菜カードを順番に置いていき、縦横斜めいずれか3枚以上並ぶと自分の畑の野菜カードを獲得します。最終的に獲得した点数が一番高い人が勝ちです。

縦・横・斜めで同じ野菜が並んでいるので収穫となる
★にトウモロコシを置けば縦と横で揃う

同じ野菜が3枚以上並べば、それぞれが自分の畑の野菜カードを獲得します。カードを置いた人が並んだカードを全て獲得するのではないので気を付けてください。

青畑は20、緑畑は10,-10,-10、赤畑は20を獲得

 

内容物

  • 野菜カード3種類・・・トマト19枚、キャベツ19枚、トウモロコシ18枚(10,20,40,-10,-20いずれかの点数が描かれている)
  • たつまきカード3枚・・・同じ野菜が2枚並んでいるところに3枚目として配置する→野菜は収穫とならず捨て札となる
    キャベツが2枚並んでいるので★にたつまきを置くことができる

    たつまきをくらったカードは捨て札へ。盤面は右のようになる
  • ハーベストカード1枚・・・たつまきカードと同様に2枚並んでいるところに3枚目として配置する。ジョーカーのようにいずれかの野菜になれる→並んでいる野菜カードは収穫となる

    青畑は40点、紫畑はー10点獲得となる
  • 畑ボード6枚・・・好きな色を選び自分の畑とする

    色分けされていて分かりやすい

準備

自分の畑を決めたら、裏返してランダムに配置し、表に向けます。

左から3人、4人、5人の場合の置き方

手札は4枚ずつ配ります。見ていいのは自分の手札だけなので他の人に見せてはいけません。

順番は適当に決めておきます。

手順

  1. 順に1枚ずつカードを置いていく。このとき自分の畑が空なら自分の畑に置く。自分の畑に1枚でもカードが置かれていれば自分もしくはカードが置かれている他プレイヤーの畑に置ける→山札から1枚補充
  2. 縦横斜めのいずれかで同じ野菜が3枚以上並んだら、それぞれが自分の畑のカードを獲得
  3. 山札と手札が尽きるまでor置ける場所がなくなるまで続け、合計得点が一番高い人が勝ち

パズルゲームのように3枚以上並べば得点を獲得できるので、いかにマイナスカード(-10,-20)を避けつつ得点を獲得するかがポイントとなります。

マイナスカードを他プレイヤーの畑に置いたり、得点獲得を阻止するように別の野菜カードを置いたりと、妨害することも一つの手です。

ゲーム終了時に自分の畑に何も置かれていなければボーナス得点50点を加算します。ハーベストカードやたつまきカードが手札に残ったままゲーム終了したら1枚に付き-50点となるので、特殊カードはなんとか出し切りたいところです。

「ハーベスト」のコツ

「ハーベスト」は協力と妨害のバランスが大切なゲームです。自分の畑は縦横斜め2マスずつしかないため、他プレイヤーの畑にまたがって収穫しなければなりません。つまり妨害ばかりしていては他プレイヤーからの協力が得られず、得点獲得が難しくなることもあるのです。

自分の手札を見せてはいけませんが、「次ここにトマトを置くから一緒に収穫しよう」や「さっきキャベツくれたから揃うようにトウモロコシ置くね」などコミュニケーションをとりながら協力し合えば得点獲得に繋がることも多いです。

マイナスカードを押し付け合うのも楽しいですが、時には協力しながら進めていくのが勝利への近道だったりするのです。

設定と感想

人数:1~6人

畑ボードが6枚なので6人までプレイできます。畑ボードを自作すれば7人以上でもできなくはないのかもしれませんが、私はやったことはありません。

「ハーベスト」はもともと新幹線で遊べるように駅で売られていたボードゲームなので、大人数でのプレイは想定されていないのかもしれませんね。

ちなみに1人プレイの場合は、自分の畑1つ+中立の畑2つの3枚の畑でプレイします。森川君というNPC的な存在と対戦する形になります。2人プレイの場合も中立の畑を1つ配置して3枚の畑でプレイします。

対象年齢:8歳~

8歳~とありますが、現在7歳の長女(来月から小2)も一緒に遊ぶことができています。たつまきカードやハーベストカードの配置が難しく感じるようですが、軽くフォローしながら楽しくプレイしています。

3歳の長男はまだルールを理解できませんが、1人プレイ用の森川君的な立ち位置で一緒にプレイしています(笑)

所要時間:20分

設定には20分とありますが、家族4人でプレイすると10~15分程度で終わることが多いです。子供に「もう一回!」とねだられても応じやすいですね。

「ハーベスト」の良いところ

手札が少ない

「ハーベスト」の手札は1人4枚です。手札が少ないので子供の小さな手でも持ちやすいです。

配るのもすぐに終わるので、サクッと準備してプレイを開始できるのはいいですね。

カードが小さい

「ハーベスト」のカードは4.5cm×4.5cmの正方形です。小さくて可愛らしいカードですが、きっと開発にあたって計算し尽くされたサイズなのでしょう。これより小さかったら持ちにくいし、5cmの正方形なら大きく感じるんだろうなと。

絶妙に持ちやすい

駅で売られていたことから新幹線のテーブルで遊べるように設計されたサイズなのでしょうね。

得点計算がしやすい

打ち消して0にしてから計算すると素早く得点計算ができます。-10と10、-20と10×2枚、といった具合です。10刻みなので計算しやすい点も気に入っています。

「ハーベスト」おすすめです

「ハーベスト」は3枚並べば獲得という単純なルールで、家族と友人と誰とでも、子供から大人までわいわい楽しめるおすすめのボードゲームです。

協力も妨害も楽しめる、まるでパズルゲームなボードゲーム「ハーベスト」はまママ推しボドゲに認定!