主婦ゲー人生

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「おばけキャッチ」子供の反射神経に驚かされる

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夫のボードゲームコレクションも50個に到達しようかという勢いで増えておりますが、その中でも序盤に購入した「おばけキャッチ」のご紹介です。子供から大人まで楽しめるので、家族や親戚とプレイしています。

パッケージ

 

「おばけキャッチ」概要

反射神経と判断力が鍛えられるボードゲームです。

コマが5種類あり、カードに正しい色と形で描かれた物があればそのコマを、正しく描かれている物が無ければ色も形も描かれていないコマを早い者勝ちで掴みます。正解のコマを掴んだプレイヤーはそのカードを獲得し、最終的に獲得したカード枚数が多い人が勝利です。

コマとカード

コマは5つあります。青い本、赤いイス、白いオバケ、緑のビン、ねずみ色のネズミです。

可愛いコマ達

カードの絵にはこれらの物が描かれていますが、異なる色で描かれていたり、正しく描かれていたりします。

絵柄も可愛い

正解はいつでも必ず1つのコマです。真実はいつもひとつ。

 

「おばけキャッチ」ルール

子供も理解しやすい単純なルールです。要は「同じ色と形ならそれを取る。なかったら色も形もないやつを取る」です。

正しい物が描かれているパターン

色と形が一致しているまさしくその物のコマを掴みます。

本のコマを掴む

↑ まさしく青い本があるので本を掴む

 

オバケのコマを掴む

↑ 白いオバケがいるのでオバケを掴む

正しい物が描かれていないパターン

色も形も描かれていない物のコマを掴みます。

椅子のコマを掴む

↑ 赤もイスも描かれていないのでイスのコマを掴む(本、ビン、白、ねずみ色は描かれている)

 

ビンのコマを掴む

↑ 緑もビンも描かれていないのでビンのコマを掴む(オバケ、本、赤、ねずみ色は描かれている)

高難易度のルール「本は叫ぶ」

「おばけキャッチ」には高難易度の遊び方もあります。基本ルールは同じですが、本が描かれたカードの場合は正解のコマを掴むのではなく名前を言うのです。「オバケ!」とか「イス!」とか。本が描かれていないカードの場合は通常通り正解のコマを掴みます。

本が描かれているので「イス!」と叫ぶ

コマと同じ物はないか、色も形もない物はどれかと考えることにプラスして、本が描かれているかどうかを瞬間的に判別しなければならないのです。本があれば叫ぶ、なければ掴む。

本が描かれていないので本のコマを掴む

私は通常ルールでしかプレイしたことがないのですが、叫んでも良い環境であれば“本は叫ぶルール”はギャーギャー騒いで楽しめそう予感がプンプンしますね。

 

「おばけキャッチ」手順

シンプルな手順です。

  1. 裏向きで置いたカード山の一番上のカードをめくる
  2. 絵を見て正解のコマを早い者勝ちで掴む
  3. 正しく掴んだ人はそのカードを獲得。間違えた人は正しく掴んだ人に自分の獲得カードから1枚渡す。
  4. 山札が尽きれば終了→獲得カードが一番多い人が勝利

 

「おばけキャッチ」良い所・面白ポイント

子供のほうが強い

大抵のボードゲームって、子供と遊ぶときに手加減しなければ大人が勝つことが多いですよね。その点、「おばけキャッチ」は大人が本気でやっても子供に勝てないことがあります。ルールを理解した子供の順応力、反射神経に驚かされました。

反射神経が鍛えられる

反射神経ゲームだけあって瞬間的な判断力が鍛えられると考えます。特に子供はやればやるほどどんどん掴むのが速くなる印象です。

自分の得意なコマができる

なぜだか不思議なんですけど、私は緑のビンに強いとか、夫は白いオバケに強いとか、自分に得意なコマができるんですよね。そのコマだけは自分が取りたいという妙なプライドが生まれます(笑)

すぐ始められる

手札のような配るものがないので、適当にカードを切ってコマを並べればすぐに遊び始められます。パパッと準備できるのは嬉しいポイントです。

コマの触り心地が良い

木製のコマがなんとも触り心地が良いのです。パッと素早く掴むことからケガしないように面取りややすりがけが丁寧にされているような印象です。私は特にオバケの手触りがお気に入り。

自分達でルールを工夫できる

子供の場合お手つきしまくるんですよね。本来なら間違えたら1枚渡さなければなりませんが、ハンデとして“子供はお手つきしてもノーペナルティ”という独自ルールで遊んでいます。

“本は叫ぶルール”以外にも「オバケの時は掴むのではなく指さす」とか、自分達でルールを工夫して追加するのも良さそうです。こんがらがりそうですが頭の体操になるでしょうね。

 

設定と感想

対象年齢:8歳~

8歳~とありますが7歳の長女もプレイできます。ルールを丁寧に教えれば5歳の甥っ子もプレイできたので、8歳より小さい子も楽しめる内容だと感じます。

ただコマは口に入れると危険なので、あまりにも小さいお子さんやなんでも口に入れる癖のあるお子さんには、安全面からもう少し大きくなってからの方がいいと思います。5歳~がルールを理解できて楽しく遊べる年齢かなと感じます。

プレイ人数:2~8人

人数に関しては6人以上でプレイしたことがないので何とも言えませんが、8人まで対応とのことで幅広い人数で遊べるのはいいですね。子供複数人とプレイするとお手つき連発でちょっと面白い光景でした。

プレイ時間:20~30分

20~30分とありますが、我が家の場合は15分弱で終わることが多いです。カードの枚数を減らせばさらにサクッと短時間でプレイすることも可能です。枚数で調整できるのは嬉しいですね。

 

「おばけキャッチ」おすすめです

「おばけキャッチ」は子供の反射神経と判断スピードに驚かされること間違いなしのボードゲームです。正解かどうかこちらが確かめている間に次々進んでいってしまうほど。

お子さんがいる家庭も、お友達同士でわいわいしたい方も、きっと盛り上がるに違いない「おばけキャッチ」。ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。

「おばけキャッチ」はまママ推しボドゲに認定!