今年もやってきました、この季節。そう、お年玉の準備をぼちぼち始める季節です。可愛い甥っ子姪っ子ちゃん達に貢ぎ物を用意いたしましょう。たとえそれがそっと親の懐に入ろうとも。(もちろん親による管理という意味ですよ)
毎年お正月が近づくとお年玉の相場を調べる方も多いんじゃないでしょうか。ネット検索すると年齢ごとに大体の相場が出てきます。でもそう簡単なものでもないんですよ。父方の親戚・母方の親戚によって頂く金額が変わってくるし、それぞれの家庭に合わせた金額で用意しないといけない。毎年金額に悩んでいました。
そこで我が家では、数年前からお年玉の方式をガラッと変えました。
その名も「お年玉サイコロチャレンジ」!
お年玉サイコロチャレンジのやり方
簡単3ステップです。
①サイコロを二つ用意
②子供に振ってもらう
③出た目の合計に応じてお年玉を渡す
夫のアイディアなのですが、これなら毎年金額に悩まなくて済む!盛り上がるしめっちゃええやん!夫ナイス!と我が家ではこの方式を採用することにしました。
初めて開催したのは去年のお正月。子供たちもキャーキャー喜び、大人たちも「なんぼ儲かった?」と大盛り上がりでした。
好評だったため今年のお正月も実施し、過去二回の「お年玉サイコロチャレンジ」において今のところ親戚トラブルなどもございません。(もともと親戚仲は良いです)
換金レート
ご参考までに、我が家の未就学児と小学生向けのレートを載せておきます。
未就学児レート
たして2 → 500円
7 → 1,000円
6,8 → 1,500円
5,9 → 2,000円
4,10 → 2,500円
3,11 → 3,000円
12 → 5,000円
小学生レート
たして2 → 500円
7 → 3,000円
6,8 → 4,000円
5,9 → 5,000円
4,10 → 6,000円
3,11 → 7,000円
12 → 10,000円
お年玉サイコロチャレンジのデメリット
もちろん良い面ばかりではなくデメリットもあります。
・あらかじめ新券を多めに用意しなければならない
・レートによるが、相場よりもっていかれる
・兄弟姉妹間で喧嘩になる可能性
それぞれのデメリットについて、詳しくみていきます。
新券の用意
上記で紹介したレートで用意するべき金種と枚数です。
未就学児1人に対して必要な金種
一万円札 → なし
五千円札 → 1枚
千円札 → 3枚
500円玉 → 1枚
小学生1人の対して必要な金種
万 → 1枚
五千円札 → 1枚
千円札 → 4枚
500円玉 → 1枚
上記×人数分の枚数を用意しなければならないので、甥っ子姪っ子が多いほど大変になります。読みが甘く新券が足りなかった場合、わが子に頂いたお年玉の中からそっと立て替えるという荒業を繰り出さねばなりません。
けっこう出費
これはレートを調整することで対処可能ではありますが、やっぱり甥っ子姪っ子の喜ぶ顔が見たいじゃないですか。なので我が家のレートはほとんどの出目で世間の相場より高めに設定しています。ハズレなのは、たして2のときくらい。年末はボーナスが入って気が大きくなっているのもありますね。
本来なら出目に応じて相場の上下半々でレートを振り分けるのでしょうが、お正月からそんな世間の厳しさを目の当たりにさせたくありませんし、気前の良いおっちゃんおばちゃんでありたいので。
子供同士での喧嘩
これは我が家では起こっていません。というのも、喧嘩になりそうな小さい甥っ子姪っ子がいる親戚には、そもそも「お年玉サイコロチャレンジ」を実施していないからです。これはもう、普段から子供の性格や兄弟姉妹の関係性を把握して防ぐしかないんですね。
小学校中~高学年ならば自分があまり稼げなくても(もはや稼ぐって言います)、喧嘩にならないとは思いますが、未就学児同士や普段から兄弟喧嘩が多い子供たちには向かない娯楽だと考えます。
盛り上がることは間違いなし
デメリットはあるもののそれを差し引いても良いシステムだと考えているので、今度のお正月も「お年玉サイコロチャレンジ」を実施する予定です。今年中学校に入学した子がいるので、中学生レートもこの土日で考えなきゃな~と思っているところです。
・金額で悩まなくていい
・ゲーム性があり盛り上がる
・自分の振ったサイコロで金額がきまるというわくわく感
周りの大人たちも寄ってきて、わいわい楽しいお正月の思い出になること間違いなしの「お年玉サイコロチャレンジ」おすすめです。(何かあったときは自己責任でお願いします。何卒)