2023年も残すところあと2週間ちょっと。ということで、私が今年プレイしたなかで間違いなく一番だと感じたゲーム「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」の魅力を忘れないために記録しておきます。
ティアキンは2023年5月12日に発売されました。発売に向けて操作に慣れておくため、5日ほど前から前作の「ブレスオブザワイルド」を起動してプラプラ探索するほど心待ちにしていました。
それほど楽しみにしていたので期待値も高かったのですが、もう度肝を抜かれるスケールと面白さでしたね。ブレワイも相当なボリュームで驚いたことを覚えていますが、ティアキンはさらにさらに凄い。大きく予想を上回ってきました。
広すぎるマップ
ブレワイのときもマップの広さには驚きました。京都市と同じ面積だとか。ティアキンにはさらに空と地底の要素が加わりました。そしてその広さは陸上とほぼ同じ。つまりブレワイ×３の面積を縦横無尽に冒険できるのです。これだけでも十分凄いんですが、陸上にも洞窟が新登場して忙しさはさらに上昇。（嬉しい悲鳴）
はるか上空の空島からのダイビングは本当に気持ちいい。場所によっては上空から地底までずーーーーーっとダイブし続けることができ、ドッボーン！と水に飛び込む瞬間の爽快感はこれまでのゲームで味わったことがありませんでした。
発売前から空要素が追加されることは知っていたので、「スカイウォードソード」みたいな感じなのかな？と勝手に想像してましたが、まったくの別ゲーでしたね。
自由度がえげつない
ティアキンを代表する新要素に「ウルトラハンド」と「スクラビルド」が存在します。多分開発陣が最も力を入れた部分じゃないでしょうか。
「ウルトラハンド」は簡単に言うと物と物をくっつける力。対象物を自由な角度、方向で接着剤のようにくっつけることができます。板を並べて橋を作ったり、何本も丸太をくっつけていかだにしたり。
「スクラビルド」は武器とアイテムを組み合わせる力。剣に魔物の角を付ければ攻撃力が上がったり、盾に炎を噴射するアイテムを付ければ防御しながら火炎放射できたり。
「ウルトラハンド」と「スクラビルド」を初めて使ったとき、こりゃとてつもないゲームを作り上げたなと思いました。組み合わせ次第で無限大すぎるんですよ。
これらを駆使してコログを痛めつける装置を作る職人の方々も見られました。（通称コロ虐）
仲間と共に戦える
これ、私的にけっこう刺さったポイントです。ブレワイまでのリンクはたった一人で天涯孤独な旅を続けてきました。毎度毎度世界を脅かす巨大な悪を一人で成敗せねばなりませんでした。ナビィとか赤獅子とかファイとか、相棒はいたけど一緒に戦ってはくれませんでしたね。
今回もリトの村からメインエピソードを進めてみたんですけど、ボスを倒したところでチューリがなにやら分身を呼び出せるアイテムをくれたではありませんか。なんと、青い分身チューリがリンクの後ろをついてきます！この瞬間めちゃくちゃテンション上がりましたね。
これみんな同時に呼び出せるんかなあ…さすがに一体ずつかなあ…と考えながらゴロンシティへ向かいボスを討伐。ユン坊にも分身呼び出しアイテムを貰いました。そしたらなんということでしょう。ちゃんと二人ともついてくる！
メインエピソードを進めるごとに仲間が増え、リンクと一緒に敵を倒してくれるんです。今までのゼルダにはない新鮮さがありました。
アクションゲームは好きだけども大得意というわけではない私にとって、仲間達がともに戦ってくれるのは大きな安心感がありました。たしか分身呼び出しON/OFFできたはずなので、お一人様が好きなリンクにも対応可能です。
間違いなく神ゲー
魅力を語ればまだまだ足りないのですが、「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」は誰にも自信をもっておススメできるザ・神ゲーです。私は170時間くらいプレイして、攻略を調べなくても祠と破魔の根を全解放できました。2か月半くらいは没頭してプレイしてましたね。育児ストレスを大いに発散することができ、開発陣には感謝しかございません。ありがとうゼルダ。ありがとう任天堂。
