子供と一緒にできるゲームって何があるの?ってことで、3歳長男とハマっているゲーム「星のカービィディスカバリー」のご紹介です。
「星のカービィディスカバリー」概要
2022年3月25日発売のNintendo Switch用ソフト。敵を吸い込んでコピーする、カービィおなじみの能力を使ってステージクリアを目指すアクションゲームです。
今作は本シリーズ初の3Dアクションとなっており、縦横無尽にステージを移動できます。おなじみのコピー能力も、奥行きや立体感のあるアクションでこれまでにない新鮮さがあります。
2人プレイに対応しているので、親子や子供同士でも楽しむことが可能です。
2人プレイのやり方
最初のステージ「はじまりの地」をクリアすると2人プレイが解放されます。〈+ボタン→2人であそぶ→コントローラーを接続〉で、タイトルに戻らずともいつでも2人プレイに切り替えることができます。1Pはカービィ、2Pはバンダナワドルディを操作することになります。
基本的に主導権は1Pカービィです。カメラはカービィについてくるためバンダナワドルディが画面の範囲外へ出ようとすると強制的にカービィの位置まで戻されます。ただしバンダナワドルディが次のエリアへ続く扉をくぐったり奥へ進んだりするとエリアが切り替わるため注意が必要です。(次のエリアに進むと前のエリアに戻ることができない)
子供におすすめ理由その1:2Pは時間経過で復活可能
2Pで操作できるバンダナワドルディは不死身なんですよね。長男はバンダナワドルディをやけに気に入っており、1P私・2P長男でプレイすることが多いです。ステージでカービィの体力がなくなったらゲームオーバーとなってしまいますが、バンダナワドルディは時間が経つと復活できます。つまり私さえやられないように気を付ければ長男も一緒にステージクリアできるんですね。
ゴール地点には囚われたワドルディたちがおり、タッチするとステージクリアとなります。長男はやたらと囚われワドルディにタッチしたがるので、2P復活システムは非常にありがたい。ちなみにA連打で復活時間を短縮することも可能という、なんとも親切設計です。
子供におすすめ理由その2:基本操作がジャンプと攻撃のみ
ジャンプはA、攻撃はBです。基本これでいけます。カービィもバンダナワドルディも共通です。
カービィの場合、吸い込んでコピーするには〈Bすいこみ→LかRのみこみ〉ですが、〈+ボタン→そうさせってい→オートのみこみON〉に設定すればBすいこみで自動コピーしてくれます。
バンダナワドルディは槍攻撃しかないのですが、長押しで遠距離攻撃やその場長押しで空中攻撃など意外と多彩だったりします。小さい子だと基本B連打すると思うんですが連続攻撃がなかなかかっこいいですよ。
後半になるにつれだんだんとボスが手強く感じるかもしれませんが、回避〈LかR押しながらスティック倒す〉さえできればかなり楽に戦えるようになるはずです。回避判定も甘めだと感じました。直前で回避できればスローになる演出もあり、アクションやってる感があります。
子供におすすめ理由その3:カメラ操作がない
カメラが勝手について来てくれるのは、なかなか重要なポイントです。ゲーム慣れしていない子供にとって右スティックでカメラを操作しつつ左スティックで移動することはなかなか難しいものです。「星のカービィディスカバリー」は右スティックをほぼ使わないので移動や敵に集中してプレイできます。
子供におすすめ理由その4:はるかぜモード
「星のカービィディスカバリー」には難易度モードが二種類あります。〈+ボタン→なんいどせってい〉からいつでも選択可能です。ただしステージに入ると変更できないので、ワールドマップやワドルディの町で変更してください。
ワイルドモード:コインがたくさんゲットできる。体力が少なめ。
はるかぜモード:いつもの星のカービィ。体力が多い。
1P私2P長男でプレイするときはワイルドモード、長男だけでプレイするときははるかぜモードにしています。ワイルドモードといっても敵の強さは同じなので、アクションが苦手でなければ問題なくクリアできると思います。実際長女(7)もワイルドモードでいくつかボスを倒せているので、そこまで難しい難易度ではないかと思います。
アクションが初めての方や小さなお子さんは、はるかぜモードにすれば安心して楽しむことができますよ。
初めてのアクションゲームとしてもおすすめ
「星のカービィディスカバリー」は、操作もシンプルで全体的な難易度も易しめです。2人プレイで助け合いながらクリアを目指せるので、お子さんの初めてのアクションゲームとしてもおすすめです。
体験版も2人プレイが可能なので気になった方は試してみてはいかがでしょうか。