長男(3)と進めてきた「星のカービィディスカバリー」ですが、先日ようやく100%クリア達成しました。いや~嬉しい。Switchにはトロフィー機能が無いのですが、トロコンしたときのような達成感があります。
達成率を100%にするにはいくつか条件がありますが、なかでも印象に残ったもの3つをまとめます。
100%クリアの条件3選
- コロシアムの3つのカップをクリア
- 全てのワドルディを助ける
- ガチャルポンをコンプリート
いずれもメインストーリークリアを目指すだけなら必要ありませんが、達成率を100%にするためには必須となります。
コロシアム3つのカップをクリアする
1つ目と2つ目のカップは問題なくクリアできるのですが、問題は3つ目のTheアルティメットカップZです。非常に苦労しました。詳しくはこちらの記事でまとめています。
TheアルティメットカップZのラスボスであるカオス・エフィリスの強いこと。3度の挑戦でようやく倒すことができました。最強のコピー能力と謳われるバルフレイソードに加え、例えドーピングだと言われようとも攻撃力等のステータスアップをしてから臨まなければ厳しい戦いでした。
全てのワドルディを助ける
普通にプレイしていてほとんどのワドルディは助けることができましたが、中でも手こずったものをご紹介します。
ノーダメクリア
ステージに隠れているワドルディを救出するのはそれほど難しいものではありません。全ワド救出における壁はボス戦をノーダメージでクリアすることです。
アイス能力でのガードは鉄壁だという情報を得たのですが、伝家の宝刀バルフレイソードに比べると火力が劣る分攻撃を当てに行かねばなりません。するとちょっとしたミスでダメージを受けてしまうんですよね。やはりバルフレイソードの火力で押しつつ回避をこまめに行うことが大事なのかなって個人的に感じました。
私の場合、TheアルティメットカップZで先に鍛えられたのもあり1~2回挑戦すればノーダメクリアできました。TheアルティメットカップZは通常のステージボスの強化版達との連戦だったので、その強さに慣れておくと通常ボスってこんなに弱かったっけ?となること間違いなしです。
ちなみに2人プレイの場合2Pワドルディがダメージを受けてもノーダメ判定のままなので、カービィは逃げてワドルディに戦わせるという戦法をとってもクリアできます。
さんかくほおばりでマグマにおちない
レッドガル禁足地の「決戦!ビースト軍団包囲網」での『さんかくほおばりでマグマにおちない』が地味に難しかったのです。「決戦!ビースト軍団包囲網」はメインストーリー終盤のステージで、これまで登場した敵が一気に登場するみたいなよくある展開のステージなんです。終盤というのもあってこれまでのステージよりも道のりは長いし敵も多くて、初見ではステージをクリアするのも一苦労だったところなのです。
最後のマグマゾーンで三角コーンをほおばってトータロスというでっかい亀を上から突き刺すのですが、タイミングよくジャンプしなければ落ちてしまいそれまでの苦労が水の泡となります。最後の最後でマグマに突っ込むカービィ、せっかくここまで来たのにまたワドルディ助けられなかった~と悔しい思いをしました。マリオなんかの横スクロール系でもタイミングよくジャンプするの苦手だったりするんですよね。ここで苦戦するのは私だけなのかもしれませんが、『さんかくほおばりでマグマにおちない』には何度かチャレンジする羽目になりました。
ガチャルポンをコンプリート
これは金もといコインに物言わせてひたすらガチャりました。TheアルティメットカップZクリア後はこうかんワドルディが出現するので、コンプリートまで残りわずかになったらレアストーンとまだ持っていないフィギュアを交換してもらうのが賢いやり方でしょう。
ちなみに私はこうかんワドルディに頼らずコインを消費して一心不乱にガチャりましたが、それほど時間をかけることなく全種類コンプリートできました。おそらくですが、まだ出ていないフィギュアが出やすいようにある程度確率が調整されているのではないでしょうか。
「星のカービィディスカバリー」良さを再実感
メインストーリーだけなら比較的易しいですが、やり込もうとすると途端に難易度が上がる印象でした。なかでも一番手ごわかったのはやっぱりTheアルティメットカップZのカオス・エフィリスですね。
ただし不可能なレベルで難しいというわけではなく、諦めずにチャレンジすれば達成できるような絶妙な設定なのが魅力です。さっきトロコンがどうのって書きましたが、私は普段から常にトロコンを狙うようなゲーマーではなく、実は過去2作ほどしか達成したことはないんです。そんな私でも「星のカービィディスカバリー」は100%クリア達成できました。難しいけれど諦めなければ達成できる喜び。達成感ってゲームの最大の魅力の一つですよね。
ストーリーを追うだけなら易しめに、100%クリアを目指すならハードめに。子供から大人まで、ライトプレイヤーからやり込み勢まで、あらゆるプレイヤーが楽しめるように工夫されたソフトだと改めて感じました。