主婦ゲー人生

とある主婦ゲーマーの日常

「アサクリヴァルハラ」話分からんでもおもろい

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半年前にプレイを始めた「アサシンクリードヴァルハラ」ですが、ようやくメインストーリーを終え、古き結社メンバーを全員倒せました。

プレイ時間は100時間。一時期はプレイを中断したり、ちんたらちんたらと進めてやっとこさクリアです。メイン以外のストーリーはまだ残っているのですが、ここらで一区切りとして振り返ってみます。

ちなみに前回の記事はこちら↓

hamamama.hatenadiary.jp

 

 

 

※「アサシンクリードヴァルハラ」のネタバレが嫌な方はUターンしてください。

 

 

メインストーリー

メインストーリーをクリアしてもクレジットが流れたりしないので、なんだかいつの間にか終わってたって感じです。ボス戦的なのはありましたが、正直この人がラスボスなん?て思うような印象でした…

最後の決戦では今まで同盟を結んだ仲間たちが駆けつけてくれて一緒に戦ってくれました。その感じは楽しかったのですが、敵も味方も甚大な被害が出ており、結局我々は勝利したのか…?と疑問を抱いた印象です。

完全勝利!バンザーイ!というスッキリ感を得られたわけではないものの、歴史上実際の戦闘もこんな感じだったのかもしれないというリアル感がありました。

 

いまいち理解が難しい話

今回の古き結社は一体何をしたかったのか。

結社のフルケがエイヴォルの義兄シグルドを誘拐して拷問したのは、シグルドの中の神を目覚めさせるためと言っていました。これはまったくの戯言というわけではなく、ラグナロク(世界の終わり)を恐れた神々が転生するために遺伝子を人間に埋め込んだという背景があります。エイヴォルはオーディンの遺伝子を、シグルドはテュールの遺伝子を受け継いでいるという。フルケはそれを知っている立場で、神々の世界を再び再現したかったってところでしょうか。軽く調べてなんとなく理解できたようなできないような。

というのもメインストーリーをクリアしただけでアースガルズ編(オーディンの話)をほとんどプレイしていないんです。アースガルズ編を進めればこの辺の背景も理解できるのかなと。

 

古き結社潰しはオーログ必要

「ヴァルハラ」ではオーログというボードゲームみたいなのが存在します。斧や盾などが描かれたサイコロを振って、相手の体力を全て奪ったら勝ちというものです。町や村にオーログの対戦者がおり、話しかけるとプレイできるようになっているんですが、メインストーリーには全く必要なく半分遊びみたいなもんなのでずーっとスルーしてました。

メインストーリークリアしたところで古き結社を一人ずつ始末していくか~と思いきや、一人のメンバーの手がかりを得るための条件に「オーログで勝利する」というものがありました。全ての手がかりを集めなければそのメンバーの正体が分からず倒しに行くことができません。ということで初オーログです。が、正直面倒。わいは今すぐ結社叩きに行きたいんや、オーログなんかやりとうない。さっさと終わらせたいがためにルールもろくに理解せず挑戦してみるも、もちろん惨敗でした。

便利な世の中なもんで、ググればすぐにオーログのコツを知ることができました。どうも「神の恩寵」という必殺技が重要みたいです。「神の恩寵」はオーログで対戦相手を倒すと手に入るのですが、初期で既に持っている「トールの一撃」が最強っぽい。これは良いぞ。最強の「神の恩寵」を最初から持たせてくれたUBIに感謝…いや、そもそもオーログを結社潰しに絡めんでくれ。

相手の体力を一気に削れる「トールの一撃」はトークンという札を集めることで発動できるようです。そのトークンはサイコロで点線で囲まれた出目の数で決まるというので、点線の出目が出たら優先的に取るようにしました。サイコロの「手」のマークは相手のトークンを奪えるので、点線と「手」を取っていくようにすればなんと一発で勝てました。ポイントさえ押さえればオーログ初心者でも勝てます。無事に手がかりを入手し、結社を全滅させることができました。

 

よお分からんでも楽しめた

アースガルズ編をちゃんとやっていないのでストーリーをきちんと理解することは難しかったですが、イングランドを駆け巡り各地の困りごとを解決したり同盟を結んだりしていくのは楽しかったです。

私はステルスとアクションを楽しむためにアサクリをプレイしているようなもんなので、物語の細かい所はあまり気にしていません。「オリジンズ」→「オデッセイ」→「シンジケート」→「ヴァルハラ」とプレイしてきましたが、相変わらず現代パートはよく分からんのでスルー、ひたすらエイヴォルの物語としてプレイしておりました。

イングランドに渡ってきたヴァイキングという設定も良かった。定住地を広げるために各地の首長と同盟を結ぶ。それだけで十分ですよ。もちろん古き結社やアサシン教団の関係や神々の物語もきちんと理解してプレイしたら絶対もっと面白いんでしょうね。でも小難しい話は置いといてとりあえずステルスアクションができりゃそれでええって人でも楽しめる。それがアサクリの良い所だと思っております。

 

半年前にセールで2,310円で買った「アサシンクリードヴァルハラ」、半年間遊び続けてさすがにコスパ良すぎだったことは間違いありません。アースガルズ編も続きやってみようかな。