ちょっと前に「マリオカート8デラックス」を購入しました。2017年にSwitchで発売されたので、もう7年も前になるんですね。たっぷり満を持しました。7年前のソフトって考えるとその色褪せなさが凄いですよ。めちゃくちゃ楽しい。今さらながら買ってよかった。
わたくし「マリオカートシリーズ」はスーパーファミコン、64、ゲームキューブ、WiiUとプレイしてきたのでマリオカート歴は意外に長いのです。「マリオカート」と共に育ったと言っても過言ではありません。
そんな30代主婦が感じる「マリオカート8デラックス」の魅力をまとめました。
何も考えずにできる
これに尽きます。「マリオカート」ってまじで何も考えんとプレイできる。脳に優しいゲームです。スマブラ同様目は乾きますけどね。
ファミコンの「スーパーマリオカート」が発売されたのは1992年。2024年現在まで実に32年もの間多くのファンに愛され続けている「マリオカート」。その最大の魅力の一つに“何も考えずにサクッとプレイできる”というレースゲームならではの強みがあるのではないでしょうか。
ストーリー無し、小難しいルールも無し。あるのはただ一点「早くゴールする」のみ。小さい子供でも理解できる単純なゲーム性だからこそ、長年プレイされ続けていると考えます。
私はRPGなどのストーリー性のあるゲームを2本同時に進めることが苦手です。必ず1本を最後までクリアしてから次のソフトを始めるのですが、「マリオカート」ならRPG系をプレイしている時期であっても全く気にせずプレイできますね。これもストーリーが無いから、何も考えずにプレイできるからこその利点です。
小さい子供もプレイできる
実際3歳長男もプレイできるんですよね。そりゃ順位は12位とか最下位争いになることがほとんどですけど、「A押したら進む」「ゴールまで行く」の2点が理解できれば小さい子供も一緒にプレイできます。
さらにハンドルアシスト機能があり、コースアウトしないように自動でハンドル操作してくれるんですよ。これ絶対に落ちるなって速度で崖っぷちに突っ込んでいってもグイーンと曲がってくれるので、長男の荒れ狂う運転でも無事にゴールまで到達できます。
ゴールできたら子供は嬉しいわけです。特に3歳だと順位へのこだわりもないので「ゴールできたね!すごーい!」と褒めると実に満足そうな表情を浮かべます。大きくなってきたら悔しいという感情も出てくるのでしょう。それはそれで良い経験になりそうです。
ちなみにハンドルアシスト機能はオフにすることも可能です。ショートカットするためにちょっとコースアウトしようとしてもハンドルアシスト機能で押し戻されてしまうので、ショートカットする人はオフにしておくといいでしょう。
チーム戦で喧嘩を防ぐ
3歳長男も7歳長女も喧嘩せずに仲良くプレイしている「マリオカート8デラックス」ですが、平和に遊べる大きな理由は“チーム戦”です。
VSレースでチーム戦を選択すると、赤チームと青チームに分かれて勝負することができます。長女と長男が同じチームになることで、どっちが勝っただの負けただの喧嘩が起こりません。いらぬ火種を作らずに済む。コースを毎回選ぶと設定しておけば「さっき長男くんが選んだから次は長女ちゃんがコース選ぶ番ね」と順番交代で公平性も保たれます。
私が子供の頃「マリオカート64」を弟と遊んでいた頃はしょっちゅう喧嘩していました。弟が強すぎて絶対勝てないんですよね。毎回負けて悔しくて拗ねてしまうことが多かったことを思い出します。ゲームキューブの「マリオカート ダブルダッシュ!!」になると二人乗りできたしチーム戦になったことでほとんど喧嘩しなかったように記憶しています。
兄弟姉妹で遊ぶときはチーム戦!これ大事。
懐かしいコース
「マリオカート8デラックス」には過去作のコースも登場します。64のヨッシーバレーやキノピオハイウェイ、ゲームキューブのカラカラさばくやシャーベットランドなど、過去コースが綺麗なグラフィックで生まれ変わっており、それはもうテンション上がります。マリオカートで育った私ですから「あったな~」「懐かしい~」の二語を50回は繰り返しました。
新しいコースはもちろん新鮮でばちくそ楽しいんですが、歴代マリオカートをプレイしてきた勢にとっては過去コースのリメイクは超絶たまりませんね。
「マリオカート8デラックス」親も子供も楽しい
一本あればいつでもサクッとプレイできて小さい子から兄弟同士でも楽しめる、レースゲームの金字塔「マリオカート8デラックス」。ハンドルアシスト機能もあり初心者も安心、レースゲームデビューにももってこいです。
過去作をやり込んできた人にもぶっささるリメイクコースもあり、新鮮さと懐かしさがてんこ盛りの「マリオカート8デラックス」、色褪せない魅力満載です。