主婦ゲー人生

とある主婦ゲーマーの日常

絵画教室へ通うことに

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※爬虫類(レオパ)の写真が出てきます。苦手な方はご注意ください。

 

 

 

先日長女が小学校の門のところで配っていたという絵画教室のチラシを持って帰ってきました。だいたいチラシなんてものは頂いたところで一瞬目を通して古紙のゴミ箱へポイなのですが(チラシ製作者様ごめんなさい)、「子ども絵画教室」という文字に惹かれいつの間にか体験レッスンを予約していました。

 

お絵描きが好き

というのも長女は小さい頃から絵を描くのが好きなんです。2歳過ぎた頃から丸と点々で顔を描き始め、そこからはハマっている好きなキャラクターを描く日々。アンパンマンに始まり禰豆子、ナミ、アーニャ…とお気に入りのキャラクターを繰り返し描いてきました。ときには狂った芸術家のように納得いくまで描き続ける日もありました。

現在小学二年生、長女が学校に持って行っている自由帳を見せてもらうと、すみっコぐらしやサンリオキャラクター、星野アイで埋め尽くされています。

長女も絵画教室行ってみたい!と乗り気だったのでいざ体験レッスンへ。

 

テーマは『生き物』

教室に着くと同じようにチラシを見て体験レッスンに参加したであろう親子がたくさんいました。

レッスンのテーマは『生き物』。描きたい生き物の写真を用意してくださいとのことだったので、ペットのミルクの写真を持参しました。

そう、レオパードゲッコーです。我が家で初めてお迎えしたペットのミルクちゃん。長女も思い入れが強いのでしょう。ちなみに爬虫類の写真を持参したのは我が家だけでした。

 

画用紙に収めてから

先生のお話では、画用紙に体全体が収まるようなサイズで描きだすことが大切。目や耳などの細かいパーツから描くのではなく、まずは生き物の全体像を大まかな形で捉え画用紙に収めることを意識しましょうとのことでした。

さっそく長女も描いていきます。レオパは横に長い生き物なので、画用紙ちょうどに全体を収めるのは難しそうでしたが、何度も描き直して納得のいく線を見つけることができました。

大まかに描いた形を少しずつ修正していき、細長いところや丸みのあるところ、目や指などの細かい部分に取りかかります。

色を塗って模様を描いて、仕上げに影まで付けて完成!

 

リアルに描けました

完成した絵がこちら。

写実的に描けている…!絵に関して全くの素人で絵心は皆無に近い私ですが、なかなか良い作品が仕上がったのではないでしょうか。(親フィルターもあるかもですが)

 

ちなみに1年前に描いたミルクがこちら。

これはこれでキャラクターチックで可愛い仕上がりで個人的にも好きな絵なんですが、比較すると絵画教室で描いた作品のほうがより本物のミルクに近い感じがしますね。1年間の成長もあるのでしょうが、先生にコツを教わったことでリアルさが格段にアップしています。

本人も「いつもより上手に描けた」と満足そうです。特に前足が上手く描けたのと影がこだわりポイントだと話していました。

 

入会を決意

正直体験レッスンに行くまでは、絵なんて自分の感性で好きに描いたらいいんちゃうかと考えていました。芸術に正解はないんやし、自分の好きな物を好きなように作ればええやんって。ですが今回考え方が変わりました。本人が描きたいように描ける技術を身につけさせてあげることが大切なんじゃないかと。

描きたいのに技術が伴っていないと納得のいく作品にならない→絵に苦手意識が生まれる→絵を描くのが好きじゃない…と負のループに陥ってしまう。実際私がそうでした。図工や美術がとーっても苦手だったんですよね。こんな仕上がりになるはずじゃなかったのに…と。教室の後ろにクラスメイトの作品と並んで飾られるのも毎回嫌でした。

もし絵画教室でコツやテクニックを学べたら、思い描いたように描ける、自分の絵に自信が持てるという成功体験が生まれるのではないかと考えました。

 

もし先生が怖かったり合わなかったりしたら体験だけでやめとこうと考えていましたが、そんな心配は無用で、優しく丁寧に指導してくれる物腰柔らかで素敵な先生でした。長女も習いたいとますます前向きに。

将来の夢は絵本作家と言っていた時期もあったし、なにより本人の好きなことを伸ばせるチャンスだと迷わず入会を決意しました。(親的には月一レッスンで1000円ちょっとというリーズナブルさにもかなーり惹かれました)

今度のレッスンではどんな絵を描くのかな♪ 長女の成長が楽しみです。