先日夫が面白いボードゲームを買ってきました。
オインクゲームズさんの「ヒュードロドロップ」です。
特に3歳の長男にハマり、家族で何度も遊んでいます。
遊び方や感想をまとめてみました。
- 「ヒュードロドロップ」どんなゲーム?
- 「ヒュードロドロップ」内容物
- 「ヒュードロドロップ」ルール
- 「ヒュードロドロップ」遊び方
- 「ヒュードロドロップ」面白いポイント
- 「ヒュードロドロップ」何歳から?プレイ人数や時間は?
- 「ヒュードロドロップ」まとめ
「ヒュードロドロップ」どんなゲーム?
「ヒュードロドロップ」はお題のアイテムを手のひらから落とすまでの早さを競うボードゲームです。
アイテムを落とすとき使えるのは片手のみ。つまりアイテムを握っている手だけで器用に落としていかなければなりません。
お題に無いアイテムを落としてしまったら一からやり直し。
最も早く正しいアイテムを落としておばけコマをキャッチすると、鈴が1つ手に入ります。鈴を5つ集めた人が勝ちです。


「ヒュードロドロップ」内容物
- アイテム5種×5セット(指輪、ビスケット、貝がら、カギ、石)
アイテム可愛い - お題カード30枚
1~4つのアイテムが描かれている - おばけコマ1つ
- 鈴21個
おばけコマも可愛いね
「ヒュードロドロップ」ルール
もう一方の手は使わない
アイテムを握っている手だけでお題のアイテムを落としていきます。もう一方の手は使ってはいけません。
アイテムを握っている手の指を使ったり、手首の角度を変えてみたり、とにかく片手だけで頑張って落としましょう。
アイテムの指輪を指にはめるのはNGです。
落とすときは見ながらでOK
通常ルールでは、アイテムを落とすときに手元を見ながら行ってよいです。
ちなみに目視禁止の上級者ルールもあります。手の感触だけでアイテムを落としていくのでかなり難しくなります。
おばけコマを掴んで鈴をゲット
お題のアイテムを全て落とせたら即座におばけコマを掴みます。
おばけコマをキャッチした人は鈴を1つゲット。次のお題からはアイテムと一緒に鈴も手に握って行います。
鈴を獲得するごとに難易度が上がっていくイメージです。
先に鈴を5つ集めた人が勝者となります。
間違えて落としちゃったら?
お題にないアイテムを間違えて落としてしまったら、全てのアイテムを手に握り直して一から始めます。
タイムロスになるので、間違えて落とさないように気を付けながらプレイします。
鈴を落としちゃったら?
落とした鈴は返却となります。
せっかくゲットした鈴を返さなくてはならないので、極力鈴を落とさないように細心の注意を払いましょう。
お題と違うのにおばけコマをキャッチしたら?
お題通りに落としていないのにおばけコマを掴んでしまったら、鈴を1つ返却します。
鈴を持っていなければ失うものはありません。
お手つきの要領で、他のプレイヤーだけでこのお題を再開します。
「ヒュードロドロップ」遊び方
準備
- お題カードをよく混ぜて裏向きで置く
- おばけコマを中央に置く
- 各プレイヤーへ5種類のアイテムを一つずつ配る
- 最初の親を決めておく
手順
- 両手の中でアイテムをシャカシャカ混ぜて、全てのアイテムを片手で握る
- 親は山札から1枚お題カードをめくる
- 各自アイテムを片手だけで落としていく
- お題のアイテムを落としたプレイヤーは、おばけコマを掴んで鈴を受け取る
- おばけコマを中央に戻し、手順4でおばけコマをキャッチしたプレイヤーが親となって次のお題カードをめくる
- 手順3~5を繰り返す
- 誰かが鈴を5つ集めるor山札がなくなったらゲーム終了。鈴の数が多い順で順位が決まる
「ヒュードロドロップ」面白いポイント
子供の手先の発達に良い
「ヒュードロドロップ」は握ったアイテムの中からお題のアイテムだけを落とすので、手先の器用さを問われます。言い換えると、手先の器用さを鍛えられるってことです。
指先や手を使うことって脳にとっても良い刺激だそうです。なので指先の発達を促すような「ヒュードロドロップ」は、まさに子供にピッタリ。
楽しみながら指先、手先、手のひら筋を鍛えられますね。
ほどよい運要素
アイテムを手に握るときは毎回両手でシャカシャカします。
お題のアイテムが手のひらのどの位置にあるか。落としやすい場所にあればラッキー!と案外”運要素”もあるんです。
特にお題が1つだけの場合は、落としやすいポジションに握っていれば一瞬で勝負が決まることも。
指輪が邪魔する?!
指輪の中にカギや鈴が入ることがあります。そんな時にお題がカギだと難しいんですよね。
指輪てめぇ邪魔だ!となんとか指輪をどかそうとするんですが、苦戦している間に他の人がおばけ取ってる~なんてことがよくあります。
指輪のポジションが結構重要ですね。こればっかりはシャカシャカの運にかかっています。
手の大きさはあまり関係ないかも?
手が大きいほうが有利だと思っていましたが、実際にプレイしたところ案外そうでもないみたいです。
夫は手が大きくて私は手が小さいのですが、私が勝つことも多くありました。小さい分小回りがきくのかなあなんて思っています。
子供は両手使いのハンデをつける
手の大きさはあまり関係ないと言いつつも、子供の小さな手にはハンデが必要ですね。
8歳の長女は片手で握ることはできましたが、長女も私に似たのか手が小さめなので片手だけでお題アイテムを落とすのは難しそうでした。
そこでアイテムを両手に分けて握り、それぞれの手だけを使って落とすようにしています。右手に握ったアイテムは右手だけを、左手に握ったアイテムは左手だけを使って落とす…といった感じです。
長男は3歳(もうすぐ4歳)なので、やはり片手だけでは全てのアイテムが乗りきりません。両手に分けて持って、左右の指を自由に使って落としてもいいことにしました。鈴は獲得しても手に持たないようにしています。
ハンデをつけることで、大人とプレイしても対等に渡り合えるようなゲーム性を維持することが可能です。
夫も私も本気でプレイしますが、何度も長男に負かされております。
ハンデの例をまとめておきます。
- 両手に分けて持ち、それぞれの手だけを使って落とす(5~8歳)
- 両手に分けて持ち、自由に指を使っていい(3~4歳)
- 大人は鈴7つで勝ちとする
- 子供は鈴を落としても返却しない
- 子供は鈴を持たずにプレイする
これらを組み合わせたり、子供に合わせて調整するといいですね。
「ヒュードロドロップ」何歳から?プレイ人数や時間は?
対象年齢:6歳~
「ヒュードロドロップ」は6歳からプレイできるとありますが、3歳の長男がドハマりしております。ハンデありですが、ちゃんとお題通りのアイテムだけを落としてプレイできています。
ルールが超簡単なので、「お題カードのアイテムだけを落とす」「使えるのは片手だけ」ということが分かれば6歳以下のお子さんも遊べる内容です。
ただしアイテムや鈴は小さいため誤飲に気を付ける必要がありますので、何でも口に入れてしまう年齢のお子さんには注意が必要です。
特に赤ちゃんがいるご家庭では、遊び終えた後に全てのアイテムと鈴が揃っているか確認しましょう。気付かないうちに部屋に落としてしまっているなんてこともありえますので。
プレイ人数:2~5人
アイテムが5セットなので、プレイ人数は2~5人となっています。
5人でプレイした時はなかなか勝負がつきませんでした。鈴をゲットしては落として…を繰り返し、長期戦で盛り上がりましたね。
もちろん2人でガチンコ勝負も楽しいです。
所要時間:15分
プレイ人数が増えると時間も長くなります。
家族でプレイした時間を計ってみると5分ほどでした。長男が勝ちまくっていたのでわりとすぐに決着がつきましたね。
大人5人でプレイしたときは長期戦となり山札がなくなるまで勝負がつきませんでした。やはり15分ほどかかりました。
「ヒュードロドロップ」まとめ
簡単ルールで小さなお子さんから大人まで一緒に楽しめる「ヒュードロドロップ」。
ハンデをつければ3歳だって大人に勝てちゃいます。
楽しみながら手先の発達を助けてくれるようなゲームで、子供にもピッタリです。
はまママの推しボドゲ紹介でした。