夫のボードゲームコレクションの中からすごろくやさんの「キャプテン・リノ」の遊び方や感想をご紹介。8歳長女も3歳長男も大好きなボードゲームです。
- 「キャプテン・リノ」どんなゲーム?
- 「キャプテン・リノ」内容物
- 「キャプテン・リノ」ルール
- 「キャプテン・リノ」準備
- 「キャプテン・リノ」手順
- 「キャプテン・リノ」面白ポイント
- 「キャプテン・リノ」何歳から?プレイ人数や所要時間は?
- 「キャプテン・リノ」まとめ
「キャプテン・リノ」どんなゲーム?
「キャプテン・リノ」のルールは極めてシンプル。だんだん高くなっていくタワーを倒さないように手札のカードを全て置ききることを目指します。
手札には、順番が逆回りになるカードや次のプレイヤーに一枚引かせるものなど、特殊効果を持つカードがあります。さらにキャプテン・リノカードが出されるとドキドキ!リノのコマを慎重に移動させなければなりません。
タワーを崩さないようにそーっと置いて、高く高く積み上げていきましょう。
「キャプテン・リノ」内容物
- キャプテン・リノのコマ・・・1つ
- 屋根カード・・・31枚
- 壁カード・・・28枚
- 土台カード・・・1枚(通常モードと上級者モードのリバーシブル仕様)
「キャプテン・リノ」ルール
基本ルール
自分の手番では、まず屋根カードに描かれている「┏」「┓」「<」の線に合わせて壁カードを1枚もしくは2枚立てて置きます。この時、既に置かれているカードを触ってはいけません。
壁カードが置けたら手札の屋根カードを上に置きます。上から見て土台と同じ位置になるように置きます。土台は横向きに置いてるのに屋根カードを縦向きに置いちゃダメってことですね。
特殊カード
屋根カードには隅にマークの付いたものがあります。それぞれの効果を見てみましょう。
- こんな矢印🔄・・・順番が逆回りになる
- !・・・次の人を飛ばす
- +1・・・次の人は山札から1枚引く
- 2×・・・手札から屋根カードをもう1枚置ける
- キャプテン・リノ・・・次の人はキャプテン・リノのコマを移動させる
「キャプテン・リノ」準備
どんどん高く積み上げていくゲームなので、テーブルなどで遊ぶときはペンダントライトなどの照明に当たらない位置で始めるとよいでしょう。
高くなるとエアコンの風で倒れそうになることもあるので、風向を調整するなど準備をしておくと尚良しです。
- 土台カードを難易度を決めて置く
- 3人以上の場合は5枚ずつ、2人プレイの場合は7枚ずつ、手札を配る
「キャプテン・リノ」手順
- 最初の人は土台に描かれた線に合わせて壁カードを立てて置く
- 手札の屋根カードから1枚を選び、壁カードの上に置く
- 次の人は屋根カードに描かれている線に合わせて壁カードを立てて置く
- 手順2~3を繰り返す。特殊カードを置いたらその都度効果に従う
- 誰かの手札が無くなるorタワーが崩れるor壁カードが全てなくなるとゲーム終了
- 手札の屋根カードを出し切った人が勝利。タワーが崩れた場合は手札が最も少ない人が勝ち。壁カードが全てなくなったらなんと全員が勝ち。
「キャプテン・リノ」面白ポイント
ドキドキ感
いつ崩れるか分からないドキドキ感を味わえるのが「キャプテン・リノ」最大の特徴です。まさにジェンガのよう。「キャプテン・リノ」はカードなので、ジェンガと違って崩れても危なくない&うるさくないのがいいですね。
簡単なルール
「キャプテン・リノ」はなんといってもルールがとっても簡単!難しい駆け引きや計算は一切なし。理解すべきは「崩さないようにそーっとカードを置くこと」だけ。これさえ分かれば小さい子供も一緒に遊ぶことができます。
息をひそめる面白さ
ゲームが進むにつれタワーが高くなってくると、ちょっとの鼻息でもゆらゆら揺れるので息をひそめることが必要になってきます。置きやすい場所に移動するといった所作も抜き足差し足に。極力振動を起こさないようにみんながニヤニヤしながら静かになります。話すときもひそひそ声に。笑ってはいけないに近い感覚でこれがなんとも面白いのです。
協力ゲームとしても遊べる
ゲーム終了で特筆すべきは、全部の壁カードを使い切るほどタワーを高く積み上げることができたら全員が勝ちという要素。つまり協力ゲームとして遊ぶこともできるんですな。勝ち負けがあるとどうしても兄弟喧嘩を招く恐れがあるので、家族で協力して高いタワーを作ることを目指すのも遊び方の一つでしょう。
巨大版がある
実は「キャプテン・リノ」には巨大版なるものがあるそうです。積み上げると3メートルにも達するんだとか。
どえらいお値段しますが、イベントやパーティで遊べばめちゃくちゃ盛り上がりそうですね。余興なんかにも良さそう。どえらいお値段やけどね。
「キャプテン・リノ」何歳から?プレイ人数や所要時間は?
対象年齢:5歳~
5歳以上となっていますが、3歳の長男も楽しく遊んでいます。なにしろルールが超簡単なので、5歳以下のお子さんでも「崩さないようにそーっと置く」ことが理解できれば一緒に遊べるでしょう。タワーが高くなってきたら大人がフォローしてあげるといいですね。
プレイ人数:2~5人
5人までとなっていますが手札の屋根カードが31枚あるので、「+1」の特殊効果を無しにすれば6人でも問題なく遊べるんじゃないでしょうか。さらに初期手札を減らせば人数が多少増えても遊べそうです。
所要時間:10~15分
家族4人で遊んだところ、タワーが崩れるまで12分かかりました。10~15分というのは妥当だと感じます。
「キャプテン・リノ」まとめ
超簡単なルールで小さい子から大人まで一緒に盛り上がれる「キャプテン・リノ」。ドキドキ感がたまらない、緊張感が面白いボードゲームです。
はまママの推しボドゲ「キャプテン・リノ」の紹介でした。