※どえらいカビの写真が出てきます。お食事中の方や苦手な方はご注意ください。
この冬、おもちゃを収納しているカラーボックスがいつの間にやらとんでもないカビの巣窟となっていました。
それではご覧ください。
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ここまでくると逆に神々しいです。鍾乳洞のような、永年にわたって形成された美を感じます。ゲームで例えるなら、白いでっかい翼の生えた神様モチーフのボスって感じでしょうか。めちゃくちゃ強い裏ボス的なやつ。
なかなか神秘的な造形をしておりますが、カビはカビです。感心している場合ではありません。
どうしてカビが生えたのか
一体なぜこうなってしまったのか。
ここは子供達のブロックを入れたプラスチックのボックスがあった段です。ブロックで全く遊ばないってことはなかったので、ボックスの出し入れは1~2週間に1度はあったと思います。
子供達もこのような状態になっていたのは気付かなかったそうです。急に増殖したのか、単に気付かなかっただけなのか。それは分かりませんが、カビが発生してしまった要因をいくつか考えました。
NG!加湿しすぎ
インフルエンザが怖くて部屋を加湿しまくっていたことが大きな要因と考えられます。周囲でインフルエンザが大流行していたのと、寒い時期ゆえ暖房をガンガン効かせることによる乾燥を懸念した結果、加湿しすぎてしまったのです。
さらに我が家は毎日部屋干し。ひどいときは湿度70%に達している時もありました。そりゃカビ生えるわ。
NG!結露窓のそば
カラーボックスはリビングの掃き出し窓のそばに設置していました。そしてこの掃き出し窓は外気温との差で毎日大量に結露するんですよね。掃き出し窓の周囲は湿気ムンムンだったに違いありません。その上部屋は加湿されている。
カラーボックスよ、過酷な環境に置いててすまん。
NG!隅の壁にピッタリ
我が家は日当たりが悪いです。お隣さんとの間がほとんどないほど密接して建っています。カラーボックスはその壁に接するような形で部屋の隅に設置していました。それもコーナーにピッタリとくっつけて。
湿気の逃げ場がないためカビにとって好都合な場所だったに違いありません。
NG!換気しない
私は寒がりです。自分で言うのもなんですが、重度の寒がりです。暖房の効いた部屋にいながら手袋やネックウォーマーをするような奴なんです。
そんな寒がり野郎ですから、極力室温が下がるようなことはしたくないんですね。よって換気を怠りました。それでこのありさまです。
多少寒くなっても換気は大事ですね。身をもって実感します。
カビ対策
これらの原因からとれそうな対策を考えました。
加湿器を止める
加湿要素は部屋干しだけにして、加湿器を稼働させないようにしました。それでも50%前後の湿度は保っています。インフルエンザを過度に心配するのもやめました。乾燥も気になるけれど加湿しすぎもよくないってことですね。
換気を行う
一日1回は10~20分ほど窓を2か所開けて空気を入れ替えます。最近は暖かい日もちらほら増えて、窓を開けることに抵抗がなくなってきましたしね。空気が新しくなるとなんとなく清々しい気持ちにもなります。
除湿剤を設置
結露しやすい窓の枠に除湿剤を置きます。どれほど効果があるかは分かりませんが、ないよりはいいだろうってことで。
壁から少し離す
カラーボックスのように背面が開いていない棚は壁から少し離して設置します。キャスター付きなら下も空気が通るし掃除もしやすいので良さそうですね。
カビ対策に向き合うきっかけに
しかしあれだけのカビだとカラーボックスから凄まじい妖気(カビ菌)が漂っていたんだろうなと思われます。もしかして先月長男が肺炎になったのもこのカビ菌せいじゃなかろうか。反省です。
今回幸いにも壁や収納していたブロックは無事でした。木でできている分、カラーボックスはカビやすいのでしょうね。そんな環境に置いてしまった自分が悪いのですが。
カラーボックスがお陀仏になってしまったのは悲しいですが、これを機にカビ対策に向き合っていきます。