主婦ゲー人生

とあるゲーマー主婦の日常

七五三は後撮りを推す

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先週末子ども達の七五三撮影に行ってきました。お詣りは昨年10月に済ませており、そのときお出かけレンタルした写真館にお願いしました。つまり後撮りです。

長女7歳、長男3歳なので、ダブル七五三です。二人いっぺんに済むので費用も安く済んでラッキーでした。

お詣り、撮影を通して3歳児の七五三は後撮りに限るなあと思ったんですよね。

 

お詣り当日の様子

昨年10月、七五三詣りの着物レンタルや支度をしてもらうために写真館を訪れました。長男にとってはお宮参りぶりの写真館です。つまりほぼ初めてなんですよ。

着付けでもうギャン泣き。服脱ぎたくない!着物いやだ!とぼろぼろ泣き、叫んで暴れ倒しました。3歳児の全力暴れを侮るなかれ。細い腕のどこにそんな力があるのかと思うほどのエネルギーです。応援のスタッフさん私と夫の4人がかりで抑え込みなんとか着付けてもらいました。大の大人が全員汗だくです。

スタッフさんに申し訳ない気持ちを引きずりつつお詣りへ出発。抱っこして歩いている間に機嫌は直り、神社に着く頃には自分の足で意気揚々と歩きだしました。ホッ。

どうやら知らない場所で知らない大人にわけわからんややこしい服を着せられるのが嫌だったようです。今日が撮影日じゃなくて本当に良かったと心から思いました。

 

いざ撮影当日

準備編

お詣りの時のことがあったので、どうか泣かないでおくれと願いながら迎えた当日。この一週間、「炭治郎みたいな服着れるよ」「かっこいいお写真撮ってくれるよ」「着替える時ママがおてて繋いでてあげるからね」と何度も言い聞かせてきました。その甲斐あってかなんと一度も泣くことなく着付けに成功。不安そうな表情をするものの私が手を握ると落ち着いてくれました。

たった3か月でこんなに成長するなんて…と感動すら覚えます。お詣りの後、11月から幼稚園に通いだしたのもあるのでしょうね。子どもは一日一日成長する。体はもちろん心も。

 

長女に関しては全く心配しておりませんでした。当日体調崩さないかの心配くらい。撮影を楽しみにしていたものですから、すべてに喜んでいましたね。自分で選んだ華やかな着物にドレス、見事なヘアアレンジ、普段はできないお化粧、髪飾りやアクセサリーも自分で選んで、人見知りな長女も思わず嬉しそうな表情を浮かべながら準備が進みました。

 

撮影編

撮影がスタートすると、長男はしょっちゅう「ママ横にきて」と言うもののソロ写真もたくさん撮ってもらえました。長女とのツーショットもバッチリです。

なによりスタッフさんの技が素晴らしいですよね。写真館を訪れるたびに感服しますが子供を笑顔にするテクニックがすごい。本当にすごい。長男は笑いを堪えていたようですが(堪えんでいい)思わず口が大きく開いていましたね(笑)スタッフさんの笑わせ術、そしてその瞬間をカメラに収めるカメラマンさんの技術が見事に融合しています。

 

長女はカメラマンさんも驚くほど上手に笑顔とポーズを決めていきました。憧れのモデル体験ができて終始嬉しそうです。背景やセットを次々に変える様子も興味深そうに見ていました。

家族写真ではママのお膝!な長男。座った姿勢でナチュラルな雰囲気で撮影してもらいました。スタッフさんの笑わせテクに私と夫も思わず吹き出してしまいます。確認すると長男も笑顔な写真が。ああよかった。

こうして長男は一度も泣くことなく無事に撮影終了したのです。

 

長女が3歳のときも後撮り

長女初めての七五三撮影は予約が年内にとれなかったため年明けに撮影することになりました。予約の電話時に「年明けのほうが予約も取れやすい上にプラン料金も安い。そして少しでも先のほうが長女もいろんなポーズがとれるようになっているだろう」と、スタッフさんから後撮りの提案を受けました。実際その通りで、当時3歳の長女は緊張しつつも笑顔を浮かべウインクをしたりとポーズも次々に決めていきました。そのときに後撮りにしてよかったと思ったんですよね。

 

後撮りのメリットデメリット

メリット

・予約がとりやすい

・子どもが精神的に成長している

・シーズンを避けることで安くなるところもある

デメリット

・季節的に体調を崩しやすい

・成人式と重なると予約が取りにくいことも

 

私は後撮りを推す

子どもなら体調を崩す可能性なんて一年中あるわけで、万が一そうなったら予約を取り直すまでですよね。成人式と被らないようにするためには早めに後撮りの予約をすればいいんです。

子どもが生まれてから写真館で撮影するのは今回で5度目ですが、これまでの経験から私が一番優先したいのは子どもが笑顔で撮れることです。

今だけキャンペーンとか全データ付いてきますとかお得感があっても結局数万円するんです。数万ですよ。結局金かい!ですけど、決して安いものではないので少しでも後悔がないようにしたいですよね。

もちろん泣き顔だって可愛いしその時の思い出なんだから決して悪いものではないんですよ。ただ、子どもが笑顔の写真と泣き顔の写真、どっちか選べって言われたら答えは出ますよね…

後から何度でも見返したくなる素敵な写真が撮れることが一番だと考えます。なので私はこれからも後撮りを推していきます。